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ゆる〜いチェンマイのお友達たち

最初は誰も知り合いがいなくて、ひとりぼっちだったチェンマイ生活も、3年くらい行き来してるとポツポツ気の合う友達ができてきた。

みんな全然違うお仕事してたり、好きな過ごし方もそれぞれ。
小さい街なので生活圏は一緒なんだけど、過剰に干渉し合うこともなく、「会いたいな」って思ったタイミングで家に遊びに行ったり、カフェで喋ったり、一緒に仕事したりしてる。

心地いいのは、その「会いたいな」ってタイミングがみんな似てるところ。
連絡しようと思ってた時に相手から連絡が来たり、連絡したら「今連絡しようと思ってた」って言われたり。

あと、みんな空気が似てる気がする。厳密には性格だって全然違うんだけど、やっぱりチェンマイにしょっちゅう来る人ってなんとなく似てる。
観光都市世界No1のバンコクではなく、あえてのチェンマイを選ぶところとか。ひとくくりにはできないけど、欲があまり強くなくてありのままの生活を楽しんでる感じがする。


会いたいなと思ったら、夕方ごろにてきと〜に屋台に集合してワイワイご飯を食べて、そのあとビール買って宅飲み。まったり話して徒歩で自宅に帰宅。お酒を飲む日もあれば、深夜営業のカフェに移動する日も。

日程を合わせて友達と集合したり、職場仲間との仕事終わりの一杯も楽しいけど、こんなふんわりした集合も楽しい。
しかもこれが徒歩圏内で楽しめるんだから、こんな暮らしは日本に帰ったらなかなか難しいだろう。

くだらない話も、時には真面目な話も。
海外にいるというちょっとした特別感が、ついつい深い話までポロっとしてしまう空気にさせる。



仕事もそれぞれで、出会って間もないし、会うのも年に数回とかなのに。近すぎて疲れたりもせず、でも無理に気も遣わない。そんな自然体でいられる関係が心地いい。

だけど、みんな基本自由なので、お別れもしょっちゅう。
そんな時は、またチェンマイで会うだろうなっていう根拠のない確信と、チェンマイじゃなくても絶対どこかで会えるはずっていう期待を込めて、ついこう言ってしまう。

「じゃ!また世界のどこかで!」

さよならじゃなくて、また再開するまでの、お互いの成長期間。


*おまけ*
本日の試作品タイティー


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