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mayo
2021年2月4日 15:17
「もうこれ以上は頑張れない、という一線は、頑張っているその人にしか、決められないからね」それに続いたのは、「だから自信を持っていいんだよ」だったか、「だから自分で決めていいんだよ」だったか。涙が溢れ出るのをこらえるので精いっぱいで、よく覚えていない。当時、大学四年生のわたしは、惑っていた。就活もそろそろ終わりか、という初夏。内定が出たのは、第一希望の出版業界でなはく、第二希望の医療業界だっ