『ラ・カージュ・オ・フォール 籠の中の道化たち』と、市村正親さんの思い出
こんにちは!マヤです。
ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』(@日生劇場)を観てきました。
市村正親さんのザザは必見!
市村正親さんが演じられてきた中でも、『ラ・カージュ・オ・フォール』のザザは、私の中で断トツ1位かもしれません。
もうもう市村ザザが大大…大好きなのです。
めちゃくちゃ楽しいミュージカルで、何より舞台が華やか!
笑いあり、涙ありのストーリー。
タイトルにもなっている『ラ・カージュ・オ・フォール』というのは、ゲイクラブ。
ザザ(市村正親さん)はそのお店の看板スターで、オーナーのジョルジュ(鹿賀丈史さん)と事実上の夫婦として一緒に暮らしています。
ジョルジュの息子を2人で愛情をもって育ててきたのですが、その息子が婚約者を連れてくることになり、大騒ぎ。
そこで色々とフクザツなことが起こります。
そのシーンで私はいつもザザに泣かされてしまいます。
優しいザザが大好きなのです。
(私の中では、RENTのエンジェルとダブるところもあります)
お友達が初出演!
ザザ、ジョルジュの次に私が大好きなのは、ゲイクラブに出演しているレ・カジェルと呼ばれているドラァグクイーンのダンサーたち。
全員男性が演じているのですが、本当に美しくて艶やかなのです。
市村正親さん、鹿賀丈史さん、今井清隆さん、森公美子さん、などなど、すごーいキャストのミュージカルに、私の中では準主役だと思っているレ・カジェルの一員として今回はお友達(出口栄一さん)が出演。
情報公開された時には、もうもう大歓声をあげちゃったよね♫
そんなんで今回の観劇は、ザザを見たいのに、お友達も見たい…みたいな感じで、忙しい鑑賞となったのでしたー。笑
1部の終わりはザザに毎回泣かされてしまうんだけど、市村さんのザザは凄みがさらに加わっていて、もう泣けた泣けた…休憩のトイレでも泣いてました。
リピしたいなぁー。
ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』、何事もなく無事に最終公演まで向かって欲しいです。
予定通りに公演ができることが、今は奇跡なことだから…
公演が最後までできるように、毎日神様にお願いしようと思います。
…と下書きに書いていたら!
昨日から公演が中止に。
予定では土曜日(3/19)まで休演とのこと。
再開を待ちましょう。
ザザ役、市村正親さんとの思い出
市村正親さんのザザを初めて観たのは、今はもうなくなってしまった青山劇場でした。
市村さんが初演された時だったかも。
その初演の1993年の時だったか、次の1997年だったか、記憶が定かではないのですが、一緒に行った友人と、観劇後に劇場近くのレストランで食事をしていた時のこと…
なんと、2つ隣りのテーブルに、市村さんがいらしたのです。
ご友人かどなたかと待ち合わせしていらした感じでした。
颯爽と登場した市村さんに私たちはビックリ!!!
たまたま目が合って、私は『ラ・カージュ・オ・フォール』の公演プログラムを市村さんに見せて『観ましたよ!!!』とジェスチャーでアピール。
そして拍手のジェスチャーを送ったところ、なんと市村さんがザザになって、シナを作り、色っぽく拍手してお辞儀してくださったのです。
他のお客さんたちには気づかれないように、静かに、でも大胆なジェスチャーでメッセージを送ったのですが(笑)、市村さんがちゃんと受け取って、しかもザザになって返してくださった!!!
もう大感激でした。
そんな思い出もあり、私は大好きな市村さんのザザに会いに『ラ・カージュ・オ・フォール』に今も行っているのです。
本当に素敵なミュージカルです。
5月まで公演が続くので、興味のある方はぜひ観に行かれてくださいね♫
そんなわけで今日は、こちら↓をBGMに書きました!
すっかり観劇の余韻に浸っております!
playbillのこんな記事も見つけました。
ブロードウェイも観たかったなぁー♫
ニューヨークに行きたいっ♫