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手帳✕ノートで自分と向き合い、ポジティブになれた

ミニマリストを目指して物を減らしている私。
しかし、手帳は紙のものを愛用しています✍
以前、こちらの記事で手帳の使い方についてお話させていただきました。

この記事を出した後、試行錯誤の結果、手帳の使い方が変わってきました。
最近の私は、手帳とノートを併用しています。

手帳は1日のまとめ、ノートはなんでも帳というようなイメージで使い分けており、とにかく感じたことを書く!ということを大切にしています。

その結果、自分と向き合うことができ、思考を深めることができました。
手帳とノートを併用することで、次のようなメリットを感じています。

①タスク管理ができるようになった
②ポジティブになれることが増えた
③1日が意外と充実していることに気付けた
④自分の考えを深堀りできた
⑤発信のネタを生み出せるようになった

本記事では、私が行っている手帳✕ノートの併用術と、そのメリットについてお話させていただきます。

手帳✕ノートの併用術


まずは、私が行っている手帳✕ノートの併用術とはどのようなものなのか?についてお話させていただきます。

手帳は1日のまとめノートはとにかく感じたことを書きまくるという用途で使い分けています。
1日の終わりにノートを読み返し、それを踏まえて手帳にまとめを書くことが最近の私のルーティンです。

では、手帳とノートに何を書いているのか?を紹介させていただきます。

手帳に書いていること

高橋書店さんのtorinco
週間タイプを愛用しています。

①やることリスト

1日の初めに、やることリストを書いています。
そうすることで、あれもこれもやらなきゃ!と焦る時間が減りました。

あらかじめチェックボックスも書いておき、完了したタスクにはチェックを入れます。
タスクを全部完了できた日は達成感を味わえます◎

完了できなかったタスクは、翌日以降に回してもOK。
私は1週間タイプの手帳を使っているため、昨日完了できなかったタスクが一目でわかり便利です。

②スリーグッドシングス

1日の終わりに、今日のよかったことを3つ書き出すという方法。
以前から何度か挑戦していたのですが、継続できていませんでした。

最近落ち込みがちのため、ポジティブな気分になりたい!と思い習慣化することに。
何もなかったような1日でも、意識的にいいことを探してみることで、意外といい1日だった!と思えることが増えました。

③特に印象に残ったこと

1日の中で、特に印象的だったことを書いています。

私は週間タイプの手帳を使っているため、やることリストスリーグッドシングスを書くと残りのスペースがなくなってしまいがち。
そのため、印象に残ったことは一言にまとめて書くようにしています。

その日の自分にとって一番重要だったことがわかりますし、後で振り返るときにも見やすいです。

ノートに書いていること

①行動と感じたこと

自分に関するあらゆることを書く!と意識しながら、その日の行動や、感じたことを書いています。なんでも帳のようなイメージです。

ただ書きなぐるのではなく時系列を意識し、1日の初めには日付、ノートの左側には時間(1時間刻み)を書いています。

実は以前からなんでも帳用のノートを使っていたのですが、日付や時間を書いておらず、時系列もバラバラでした。
そのため、後で読み返したときに、これはいつ書いたのか?どの出来事と結びついているのか?とモヤモヤすることが多かったです。

時系列を意識するようにしてから、後で振り返りがしやすくなりました。

②ぼーっとしながら考えたこと

以前記事にもしましたが、私はぼーっとする時間が大好きです。

ぼーっとしていると、さまざまなことが頭に浮かんできます。
それらを忘れずに残しておきたくて、ノートに書き出そうと考えました。

不思議なことにノートに書くと、考えをさらに深堀りしたくなってきます。
ノート上で自分と対話するようなイメージで書き進めていくと、意外な考えに気が付き、新たな発見ができるためとても楽しいです。

③日常のメモ

日常の些細なことをメモしています。
作りたい料理、noteなどの投稿アイデア、ネットで見ていいなと思ったこと……

今まではとりあえず手元にある紙に書いたり、スクショを撮ったりしていたのですが、どこに何を記録したのかわからなくなってしまって。
せっかく記録に残したのに、後で見つけられないことが悩みでした。

1冊のノートに書いておくことで、後で情報を探しやすくなりました。

1日の終わりに振り返りをする

1日の終わりに、手帳とノートを並べて振り返りを行います。

まずは、ノートを眺めてその日の出来事を思い出します。
午前中に起きたことって結構忘れてしまっていて……。
たった12時間前のことなのに不思議です。

その日の出来事を思い出したら、スリーグッドシングス特に印象に残ったことを手帳に書きます。

また、noteやXの発信のネタにできるものはないか?という観点でもノートを眺めます。
日常の何気ない出来事でも、掘り下げれば発信のネタにすることが可能です。

最後に、やることリストの達成度を確認します。
完了できなかったタスクは、翌日以降にやるか、そもそも本当にやる必要があるのかを検討。
そして、必要性を感じなかったものは斜線を引いて削除するようにしています。

手帳✕ノートを併用するメリット


私が実践している手帳✕ノートの併用術について紹介させていただきました。
では、この併用術を行うとどんなメリットがあるのか?についてご説明させていただきたいと思います。

①タスク管理ができるようになった

1日の初めにやることリストを書くことで、その日のタスクが見える化しました。
チェックボックスも設けるため、タスクが完了してチェックが増えると達成感を味わえます。

また、完了できなかったタスクについては、本当にすべきことなのか?を再考。
検討した結果、今やらなくてもよいタスクだった……と気付くことも多いです。

その場合は勇気を出してタスクを削除します。
すべきことが減って、心が楽になるのでおすすめです。

②ポジティブになれることが増えた

スリーグッドシングスを書くようになり、ポジティブになれることが増えました。

今日もいつもと同じだったな……仕事で嫌なことばかりあったな……という日でも、意識的によかったことを探してみる。
そうすることで、いいこともあったじゃん!と気が付くことができます。

どんなに小さなことでも、スリーグッドシングスとして書いてOK。
例えば、帰り道にクッキーを買った、YouTubeでたくさん笑った……など、小さな幸せでも思い出すとポジティブになれます。

③1日が意外と充実していることに気付けた

1日の出来事や感じたことをノートに書き出すと、意外と充実した日を過ごせたことに気が付けます。

以前の私は1日の終わりに、今日何をしていたんだっけ……?となることが多かったです。
しかしノートを見返すと、YouTubeで有益な動画を観たり、自分の思考を深めて新しいことを発見したり……意外といろいろできていたことに気付けます。

大きな出来事がなくても、1日を充実させることは可能。
そして、充実していたかを決めるのは自分次第だと感じています。

④自分の考えを深堀りできた

ノートに書くことで、自分の考えを見える化させ、それを深堀りすることができました。

とにかく自分の気持ちを書き出し、なぜ?と自分に問いかけ、その答えも書いていく。
それを繰り返すことで、自分でも気付けなかった意外なことを発見できます。

この気持ちの根底にはこんなことがあったんだ、私はこんなことを考えていたんだ……
ノートを通して、新たな自分に出会えるようで楽しいです。

⑤発信のネタを生み出せるようになった

ノートを書いたり見返したりしていると、発信のネタが見つかります。
些細な出来事でも、書いて掘り下げると意外な発見があるものです。

ネタを見つけたら、ストックするようにしています。

以前の私は、noteを書きたい!けれど何を書こう……と悩むことが多かったです。
しかしネタをストックすることで、書きたい!という気持ちのときに、すぐにネタを見つけられるようになりました。

手帳✕ノートを活用して自分と向き合う


私が最近実践している手帳✕ノート術を紹介させていただきました。

実は少し前から、仕事のことでメンタルが落ちている私。
家に帰ってもネガティブな気分を引きずり、手帳やノートを書けない日が続いていて……。

でもやっぱり私は「書く」ことが好き。
そこで、自分の気持ちをノートに書き出してみました。

すると、気持ちの整理になり、辛かった1日でもいいことはあったと気付けました。
本記事でご紹介したようなメリットもあり、少しずつ自信を取り戻せていると思います。
やっぱり「書く」ことってすごいなあ……と改めて感じました。

気分が落ちていると、ネガティブなことばかり考えてしまう私。
手帳✕ノートで自分と向き合い、ポジティブな時間を増やせました◎

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