呼吸でカラダをリラックスさせる🌱

妊娠中、すぐ息切れしちゃう、呼吸が浅いな、なんて思いませんか??
私は最近、普通の速度で歩いてもすぐに疲れちゃって。
カラダ動かすために散歩しなきゃ!って思いつつ、散歩が結構辛かったり😂(マスクもつけてますしね💧)

これ、実は理由があるんです。
妊娠中は、子宮が大きくなる影響で横隔膜が上の方に押されてしまいます。
すると、肺のスペースが狭くなり「短く浅い呼吸になりやすい」ということなんです!

勝手にホルモンの影響?とか思ってたけど、実は物理的な理由でした。笑

だから息が上がるのは仕方がないことなんだけれど、「短く浅い呼吸になる」、これがちょっと厄介です💦
短く浅い呼吸は、交感神経を優位にし、体を>>緊張状態<<にしてしまうのです…

「出産までに備えたいカラダ💫」の記事で、リラックスするのが大事だとお伝えしました。リラックスが大事なのに、カラダは放っておくと逆(緊張状態)へと向かってしまうのです💦


じゃあどうやってリラックス状態にしていくのか。
もちろん、マッサージやアロマなどでリラックスするのも良いと思います😊
でももっと簡単に、道具やお金がかからず、短時間で出来る方法があります!!


それは・・・・・


呼吸です🌱
呼吸と体が連動しているということは、呼吸をコントロールすれば、カラダをコントロールできると言うこと。
だから、意識的に呼吸をすることによって、体をリラックスさせることができます^^

呼吸法はいくつもありますが、最もマスターして欲しいのは「吐く息に意識を向けた呼吸」です。
吐く息に意識を向けると、心が穏やかになり落ち着きます😌

呼吸は、基本的には鼻呼吸です。
口から吸うと冷たい空気がそのまま肺に入りますが、鼻から入ると、体温と同じくらいまで温まります🔥
特に今はマスクをしていて、苦しさから、たくさん吸える口呼吸になりがちなので、家にいる時は意識的に鼻呼吸を心がけると良いですね✨


❤︎ 吐く息に意識を向けた呼吸のやり方 ❤︎
1) 寝ながらでも、座ったままでも、好きな体勢になります。
2) 下腹部に両手を当てて、ゆっくり吸い(お腹を大きく膨らませないように!)
3) 吸う時よりも更にゆっくり吐くことを意識しながら吐き、リラックスしていきます。
4) 5回~10回繰り返して行きます。

注意▶︎▶︎ 
お腹を膨らませすぎないこと!!

お腹を膨らませると言うことは、横隔膜が下がり、内臓が骨盤底筋を押していると言うこと。これは骨盤底筋がダメージを受けてしまう要因です。
骨盤底筋は、赤ちゃんを押し出す力なので、ダメージを与えたくない箇所です。また、尿もれや骨盤臓器脱などにも繋がってしまいます。
吸う息は、お腹をパンパンにする程、大量に吸わないよう注意してください!


上手くできた方は、ぜひ次の方法も試して見て欲しいです✨
出産で必要な筋肉、骨盤底筋の強化になります🥰


ステップアップ方法▶︎▶︎
3) 吸う時よりも更にゆっくり吐くことを意識しながら吐き、リラックスして行きます。
←この際に、骨盤底筋を引き上げる意識をします。


骨盤底筋の引き上げ方を復習したい方は、前回の記事を参考にしてみてください^^


呼吸法は出産時でも活用できます。
もし分娩室で思いがけないことが起こったとき、不安や焦りで、カラダに力が入って緊張してしまうと思います。でもそこで呼吸にさえ意識すれば、緊張状態のカラダを解放し、お産がスムーズに進みやすくなりますね^^

呼吸ひとつですが、少し意識することで、リラックスの練習にも、出産の助けにもなりますよ♪


私はヨガの練習の始めに、リラックスできる音楽をつけながらやっています。
最近は「OK、Google、クラシックをかけて」と言って呼吸するのが日課です🧘‍♀️赤ちゃんに良さそう!と思って聞き始めたクラシックですが、ヨガや私の心との相性も◎みたいで。
自分がリラックスしやすい音楽を見つけるのも楽しいです^^


まとめ。
子宮が大きくなる影響で、呼吸が乱れ、カラダが緊張状態になりがち。呼吸を意識的にコントロールすると、カラダをリラックス状態へ戻すことが出来ます。呼吸法をマスターして、日々の生活も、出産時も心穏やかに過ごしましょう💕


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