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ご報告「公募ガイド」選外佳作に入選しました

毎月応募している公募ガイドの「高橋源一郎の小説でもどうぞ」に、まぁ通らない通らない。ということを、以下で話しましたが。

応募しはじめて数年。このたび、初めて!
選外佳作に入選しました!!わーい!!!

選外佳作ということでweb掲載のみですが、個人的には「よっしゃー!!通ったァ!!」という感じです、ハイ。どんなに瑣末な評価でも、過大に受け取る超絶欲しがり人間です、ハイ。

テーマは「冗談」。

締切は9月末で、今年の札幌の夏は、本当に暑くて暑くてたまらず「毎日毎日、冗談じゃないわ全く!」という苛立ちが作品に繋がりました笑。

ただ、そこからなかなかストーリーが立ち上がらず。

ちょうどback numberの「ハッピーエンド」のエッセイをつらつら書いた後で。

思いがけずnoteでたくさんのいいねをいただき、調子に乗っていたこともあり「コレ、ハッピーエンドのプロットになぞって書いたらラブストーリー書けんじゃね?」という実験をしてみました。

結果、さすがのback numberで、出来上がったものは透明度の高いラブストーリーが書けた!と思ったのですが、数日寝かせて読み返すと、面白くない。

友達にも「肉じゃがのにおいがした、の後が読みたいなぁ」と言われ「お、そう?」と校正していると「なんかこの女、うじうじしててむかつく」という気持ちがむくむくと生まれました。(性格悪いんで私)

失恋なんかに、へこたれるな!
暑さなんかに、負けるな!
そういう想いを込めて、こうしたエンドに仕上げてみました。良かったら読んでくださいね。

夏の暑さは冗談だったかのような、凍てつく寒さの師走の札幌より。

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