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自己紹介-結果に伴う心の傷


みなさんはじめまして。MAYAと申します。

現在は、スイミングスクールでインストラクターをしながら
独立に向けて勉強をしているところです。

生い立ちから小学生まで

埼玉県川口市というところで生まれ、育ちました。
都会で生まれ育った良い家庭!みたいなものに
憧れたこともしばしばありましたが
最近ではベッドタウンとして人気のある街ですね。

物心ついたときには、スイミングに通い始めていました。
といっても本当に記憶がないです。
ただ昔の写真などを見返してみたり、話を聞くと
水が大好きだったようで、海や川を見たら一目散に
走って濡れていた、とのこと。
ご迷惑をおかけしました。笑

スイミングスクールに通い始めたのも、兄の影響です。
赤帽子さんから黄色…とそこまで苦戦することなく
進級していたように自分でなんとなく覚えています。
そのなかで、いまでも覚えている感覚があって。
進級すると待機の場所とか変わるじゃないですか。
そうすると分からないんですよね、どうしたら良いか。
当時は、両親共働きだったので、祖母祖父に面倒見てもらっていて。
ガラス越しに、どこ?って聞いても「うん!」としか
答えてくれなくて。笑
まだ3、4歳だったはずだから心細くて。
その時なりにすごい心のなかで
「助けてほしいのに」という気持ちを覚えています。
だからいまそのスイミングスクールでの先生になって
困っていたり泣いていたりする子がいたら
自分のクラスの子を後回しでも
助けてあげたいって思うんです。
そんな事でプールを嫌いにならないように。
という気持ちで働いています。笑

そんな感情も抱きつつ、進級も順調にしていく中で
兄が先に選手クラスにいたようで
母親が私も入れさせてくれ!のような
強い気持ちでお願いをしたようです。
実際そのクラスは同じ年齢の友達も
たくさんいたのでなんだか頑張れました。

幼稚園から試合などにも出ていましたが
ほぼ記憶がありません。
ただスタートをして入水する瞬間に
よくゴーグルが取れてしまっていたのを
覚えています。

小学生になると徐々に力を発揮してきました。
小学三年生の3月に行われた
ジュニアオリンピックにわけも分からず初出場をして
初めて2位となり銀メダルをもらいました。
もちろん結果は嬉しいものでしたが。

その当時の心境としては
1人初めての場所に、みんなが帰っていく中で
残って自分の番が来るまで待って。
そんなことがすごい孤独だったのを
いまでも鮮明に覚えています。
決勝のレースがあるのに、お昼休憩のときに
お母さんの膝の上で泣いていました。笑
それでも結果を残せたので、母は嬉しかったでしょうか。

そこから全国大会で活躍できるくらいの力をつけてきました。
ジュニアオリンピックではなんどか優勝したり。
某有名な大きな組織のスイミングにいたのもあり
ジュニアの海外遠征などの経験もしました。

いろいろ経験していくと、また壁にぶつかるんですよね。

小学生の頃、ジュニアオリンピックで活躍していくと
同じスクールの女の子たちからいじめを受けたり。
私の引率でついてきてくれたコーチが
その影響を受けて練習メニューの内容が変わると
それについて私に文句を言われたり。
それでもやっぱり水泳は好きで、というより
お水の中にいる感覚が好きだったので
辞めたいとも母親に話した記憶もありましたが
環境が嫌だっただけで
水泳は好きだったと思います。

海外遠征に行くということも
すごいことだと思います。
それでも小学6年生とかで親元を離れて
海を渡りオーストラリアへ。
しっかりとホームシックになりました。
毎日泣いて、ホストファミリーのママに
国際電話をかけてもらったりと。

たまたま救いだったのが
パソコンを打てたので、ローマ字入力だけで
メールを打っていました。
海外のパソコンにはひらがなはないですからね。

そんなありがたい経験の中にも
心が痛くなる経験を伴いながら
小学生の間は過ごしていました。

傷つく経験を小学生の時に
たくさんしてきたなと思います。
もちろん楽しい経験もしたと思いますが
人生って喜怒哀楽で言ったら
気・楽だけだと面白くなくて
怒・哀の部分によって構成されているんだなと
今回この記事を書かせていただいて
改めて感じることができました。

いま強く生きていられるのも
経験があってだなと思います。

ただ。
学生の頃はそのような環境に振り落とされることが
たくさんあると思いますが
社会人になってみたら
本当に平凡な人生を過ごしていて
価値が減ってきているのではないかと感じました。
特に会社員でいるとその感覚すらないんだなと
思っています。
私も現状そうなので。

それに30歳目前になって気付けた自分を褒めたい。
もっと自分の人生に価値をもたせたい!
自分のために、ね!

なので独立を目指していまは
勉強しているところです。

これから気まぐれに更新していきましょう。

中学生からも波乱の人生です。
更新待っていてください。

MAYA

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