小説講座・第3回目!!!

講師:サマンサ編集長


小説講座も回をます毎に自分の欠点が見えてきて、逆に迷走しそうになります。

どうも、月に一回の小説講座第3回目のレポートです。今回からは提出した作品を元に自分の欠点を見ていく作業になるので、より深く自分との向き合うこととなりました。

小説講座・第二回目!!!!

プロットを綿密に練らないタイプなので、「とりあえず書き進んでみて、書けたところまでを提出してください。原稿見て欠点を見つけていきましょう」というようなやり取りを前回しました。

講座スタートでのやり取り(私視点)

サ『虫食い原稿ですけど、なんとなく言いたいことは分かります、まずは……』
私『ちょっと待ってください、それ出だしからまとめて書いています』
サ『……?分かりました、そういうことですね』
私『どういうこと?!?』⇦心の声

提出した原稿は他の人からすると「虫食い原稿」だった

これまで何作か書いてきてどれも、中編くらいの文字数(50,000文字いかないくらい)だったので、私は

長編が書けない、人間。書けたとしても中編止まりの奴
だと思っていたんですね。その原因は「原稿が虫食い状態」でした!!簡単に言えば必要なエピソードが書いていない又は、情報の出す場面が下手で、作者は知っていたとしても、それが作中に書かれていないという、読者を置いてきぼりにする作品になっていたというわけです。

例えていうなら、私の作品はコナンで言うと、「みんなでキャンプに行くとする。行った先で変なおじさんをコナンくんが見つけたとして、「おや?」となったところを他のキャラが邪魔をして、一旦キャンプを楽しむ。寝静まったか朝に悲鳴が聞こえて事件が起きるのに、私の作品の場合はキャンプに行くところあたりで事件が起きている。

らしいです。
読者として自分が作品を読むとき、先の展開が気になってしまい途中飛ばして最終章を読んでホッとしてから、また作品に戻ります。
という話をしたら「作品を書く上で、せっかち禁止、封印してください」という流れになりました。

まさか、小説を書くうえで、性格上の問題が関わって来るとは思いませんでした٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

それと合わせて、物語の必要な説明(情報の提示)も地の文でするのではなく、物語の中で自然に説明していくのが読んでいてワクワクするという話になりました。

長編作品が書けませんと前に話していたのですがそれは「アイディアが足りないのではなく、単純に説明不足が原因。今書いている作品も丁寧に物語の説明を入れていけば10万文字は軽く超えるはず」と言われました。
自分の作品をそこまで読み込んでもらえていて、逆に恥ずかしくなりました。

オリジナルの世界観で物語を書くならば、ちゃんと世界の説明をしないといけないよ

ストーリー構成のバランスも悪いとのことで、もう一度講座前に読むように言われていた教科書を読むことになりました。

今書いている作品も、こちらの物語構成に当てはまると言われて驚きました。自分、そんなことまで考えて作品書いていなかったよ(@_@)!!となりました。

もう一つ、私の足りない技術面として、こちらの作品を読んで勉強することになりました。


原稿をさらに書きながら、上記二冊を読むのが次回までの課題。
設定も練り足りないところがあるから、虫食い原稿になる可能性もあるので、一旦設定に戻って書いてみなさいという話になっております。

自分の好きな話の、出身地になるような作品を書くのが多分、一番いい

自分の作風が分からないという話題になったときに、学生時代に読んでいた「純粋ファンタジー」が好きだと話したら今回見ていただいている作品がその気配があるとのことでした。

もう一つ、今回の講座で納得したのが、上記にも書いた虫食い原稿の例えで

文字数が中編なだけで未完成な長編作

と言われ、設定などは十分に在るから、情報の出し方を気をつけようとなりました。

まとめと、今後の課題

今まで「こういうストーリーの作品を読みたい」で作ってきたけど、それだけじゃ面白い作品は作れない。
公募で落ちる原因も「虫食い原稿」だからだよねと言われて、納得してしまいました。
前回の講座で「全部が平均点以上を取らないと公募は受からない」と言われ、確かに書く力が弱々だったらだめだよなと、なりました。
勉強をちゃんとして、土台をしっかり作れば、作品の質もグッと上がる。
と言っていただけたので、焦らず、吸収していきたいです。
せっかちなので、すでに書きたい気持ちがソワソワ出てきているので、直したいです。

後3ヶ月しかない時間で、自分がどれだけ成長できるか、講座を受けたからこそ見えてきた弱点と向き合って、来月の講座までに「せっかちを治す」「読者がワクワクするような、説明文にならない設定の提示の仕方」を覚えていきたいです。

このレポートが誰かの役に立てばいいなと思い、1回目から割と赤裸々に書いております。

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