「早く英語を喋れるようになりたい！」のこたえ

突然ですが、数年前のわたしの心の呟きを
タイトルにしました。

同じことを考えている皆さんの
少しでもお役に立てる記事になるといいな。　

(個人的な意見ですので、ご指摘等あればコメントくださると嬉しいです📝)

早く英語ペラペラになりたい
英語ですぐ意見言えるあの人みたいになりたい
発音めっちゃよくなりたい

誰もが思うことですよね。
そういう生徒さんにも、これまで多く出会いました。

ここで、少し気分が楽になるお話しをしましょう。

イギリスに行って最初にできたポルトガル人の友達。
日本語が話せると言うので、聞いてみたことがあります。

わたし: 君日本語喋れるって言ってたよね？
彼: うん、喋れるよ！
わたし: なんか話してみて！
彼: Sushi! Tokyo! Suki!
わたし: 、、！！

あれれ？笑
ちょっと想像した答えと違ってましたよね。

「喋れる」って、どういうことでしょう？
ネイティブと同等にペラペラと言語を操ること？
文法を間違えずに話すこと？
発音が綺麗にできること？
ネイティブのスピードについていくこと？

きっと、全部正解なんですよね。
だって、定義は人それぞれ。
目標も、人それぞれ。

でも当時、
自分の英語が恥ずかしくて恥ずかしくて
なかなか話せなかったわたしにとって、
大きな発見でした。

単語をたった３つ知ってるだけで、
「喋れる」って言う人もいるのね！😳

喋れる、話せる、とはつまり。
「コミュニケーションできる」ってことですよね。
そして、英会話のゴールも
「コミュニケーションすること」
ではないでしょうか？

極端な話、単語を羅列していけばコミュニケーションできますし、
身ぶり手振りを加えればさらにバリエーションが豊富になる。
そこへさらに、表情と声のトーンをつければ完璧です。笑
あなたの今の英語力で、「コミュニケーション」出来ちゃうんです。
だってわたしたち、単語３つ以上知ってますもん。

人との会話はキャッチボールですから、
上記を試してみて、自分なりに思うことがきっとあるでしょう。
その時初めて、
自分の英語の目標はなにか？
を考えれば良いのです。

話を戻すと、
「英語はまず勉強してから。話すのはそのずっとあと。」
と思っているあなた。
今ある英語力で十分！
インプットし続けることは、今は考えなくて良いと思います。

英語はまずは話してみることからが勝負。
コミュニケーションのための1ツールですから。
「勉強のための英語」にならないようにしたいですね。(わたしも含めて笑)

このトピックを文章でお伝えするのは難しくて、
まだまだ話し足りないこともあります。
今回は、
誰にでも”自分の英語”のベースが既にある、
という事実をお伝えしたかったです。

また読んでくださると嬉しいです😆