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【Book Essay No.46 あなたを疲れから救う休養学 片野秀樹著】

(2024年6月にLinkedInにアップしたエッセイです。)

こんにちは。良いお天気になって嬉しいです😊 朝から仕事を済ませて週末のLin活。明るい陽ざしの中で幸せなPCカタカタタイムです。

このBook Essayはお仕事関係の方々に昨日配信した内容に追記・修正したものです。

4月中旬に娘と香港に旅行に行きました。海外旅行は10年ぶり。香港は20年ぶりです。

20代半ばで香港に駐在していたのでそのときお世話になった方々にご挨拶。弊社の香港オフィスも訪問。娘を連れて行きたい場所もたくさんあり朝から晩まで自分の年齢を忘れて歩き回りました。

帰国後なかなか疲れがとれずいろんなことが重なって久しぶりにダウンしてしまいました。回復には自己流ではだめかなと思って手にした本です🍀

健康づくりの三大要素は「栄養・運動・休養」。ところが休養だけが学問として確立されていないそうです。

本書は5章からなり今回は第3章の最高の「休養」をとる7つの戦略についてまとめてみました。

著者は日常のサイクルに活力を加えて活動⇒疲労⇒休養⇒活力⇒活動にすることを勧めています。

「超回復理論」によるとあえて軽い負荷を自分に与えると活力が高まるそうです。

疲れたら休みつつ負荷をかけ基礎体力を上げていく。「攻めの休養」へのシフト。かける負荷は次の4つの条件を満たすことが必要。

1. 自分で決めた負荷
2. 仕事とは関係のない負荷
3. 自分が成長できるような負荷
4. 楽しむ余裕があること

そして休養は生理的休養・心理的休養・社会的休養に分かれさらに7つのモデルに分かれます。

・ 生理的休養
休息タイプ:睡眠・休憩 いわゆる消極的休養。
運動タイプ:ウォーキング・ヨガ・お風呂など。疲労感の軽減に繋がる。
栄養タイプ:胃腸にやさしい食事・食事量を抑える。

・ 心理的休養
親交タイプ:言葉を交わす。スキンシップ。自然に触れる。
娯楽タイプ:音楽や読書など。趣味嗜好の追求。
造形・想像タイプ:絵画・日曜大工・瞑想や空想など。

・ 社会的休養
転換タイプ:着替え・外食・旅行・模様替えなど。

大切なのはよくばり過ぎず7つのタイプを組み合わせること。いろんな組み合わせを試して自分にあった休養の取り方をカスタマイズしてみてください。

週末の一部の時間を自分のために創りあげるって少し贅沢な気分になりますよね💕

疲労が身体にどのようなマイナスの影響を与えるか、良い睡眠のとり方などファクトベースで書いてあり、疲れに対する認識がガラッと変わりました。

おつかれ気味の方がいらっしゃったらぜひ読んでみてください。

香港に行ってみて広東語を意外と覚えていました。娘との香港旅行もいろんな意味で自分の人生のターニングポイントになりました。

駐在時の思い出と一緒にゆるゆるエッセイで少しずつこの旅行についても書いてみようかなと思っています。

これからお部屋を掃除して読書三昧。明日は息子のお誕生日で娘と3人で六本木カラオケです🤭

楽しい土曜日をお過ごしください😊💕

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