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A4用紙1枚とペンがあれば気持ちは前向きになれる

0秒思考

A4用紙とペンがあれば前向きになれる

まずは1冊の本をご紹介します。

赤羽雄二先生の「0秒思考」という本です。

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言葉の意味から言うと、考えずに頭の中に浮かんだことをそのまま書き出そうというものです。

テーマは何でもOKです。

【例】
・今日やりたいこと
・自分が成長するためにやるべきことは?
・自分の価値をどう高める?

これは私がよく使うテーマでもあります。1つのテーマあたり、箇条書きで4~6つくらい具体的なことを書いていきます。(だいたい20字くらいずつで)

一度書いたテーマは使ってはいけないなんてことはありません。何度でもOKです。同じテーマでも不思議なことに、その時その時で書く内容は違ってくるんです。

つまり自分の思考は常に変わっています。何かのきっかけでガラッと変わることもあります。

そういう今の現状を文字化しておくことで、あとでそれらを見返したときに、「あの時こんなことを考えていたのか」という風に振り返ることもできて面白いです。

この0秒思考の一番の目的は、頭の中をクリアにし、すばやい決断を可能にして行動力を身に付けることです。

情報量が多く、常に流動的である今の世の中で結果を出すには、この力は必要不可欠だと思います。

迅速な取捨選択、思考整理、そして行動。

この流れを習慣化するためのトレーニングとも言えるでしょう。

愚痴の吐き出し場としても使える0秒思考

前述のような内容だけでなくても、シンプルに自分の気持ちを吐き出すことにも0秒思考は有効です。

よくTwitterやInstagramで、愚痴をこぼしている人がいます。

それが良いか悪いかは、人それぞれ捉え方が違うため何とも言えませんが、私自身としてはあまり積極的にやることはできません。

というのも、不特定多数の人に読まれるというSNSの特徴があることで、ちょっとした発言で大きな事件になり兼ねないからです。

さらにそれは記録してずっと残り続けます。

多くの場合、愚痴というのはとりあえずどこかに吐き出せば一旦気持ちが楽になるものです。

だとすれば、別にSNSじゃなくても違う方法でもいいはずです。

その時に登場するのが、この0秒思考です!

乱雑な文字でも、誰にも言えないようなことでも構いません。

とにかく今の気持ちをA4用紙にぶつける。

好きなだけ書く、気が済むまで書く。

そうすることで、気持ちが本当に楽になります。

メリットは

・誰にも読まれない
・すぐに消すことができる

です。

私自身も愚痴というほどではありませんが、仕事で違和感を覚えたことや、嫌なことがあった日は書き出すようにしています。

そして次の日にはスッキリした状態でまた仕事に行くことができます。

0秒思考は、私の経験上最も気持ちが整理できるツールだと思っています。

0秒思考を今日から始めてみよう

ここまで読んでいただいて、少しでも興味を持っていただいた方は一度0秒思考の本を読むことをおすすめします。

思考編と行動編がありますが、まずは思考編を読んでみましょう。

効果があるかは人それぞれなので一概には言えませんが、やってみる価値は充分あると思います。

また、日々の思考整理をどこでもできるという点ではやりやすく、続けやすいものになっています。

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ぜひ始めてみましょう!

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