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見晴らしのおすそ分け  ー創作という薬ー

意識的に忘れて、前に進む。ためのアウトプットの記録です。
自分のための記録が、誰かの見晴らしをよくすることがあったら嬉しいけれど、なくても気にしません。

自分の薬をつくる(坂口恭平著)を読んで、不安への戦略について再考したことを記録

言葉にならない、不安

すべきことができていない感じがする。することが無駄に感じる。自分が駄目なように感じる。そう感じやすい時がある。それは頭の中で巡って、解決しないから増幅していって落ち込んだり、目の前のことに集中できなくなったり、イライラしたりという態度に現れる。

不安を、声にする

信頼できる誰かに相談する。仲間に共有する。その時、不安を声にして説明することになる。声にした言葉を、相談相手だけじゃなく自分自身も聴いている。自分が自分の声を聞く時、不安は言葉に乗ってカタチを現す。

不安のエネルギーを、創作に向かわせる

不安は、気まぐれに現れる。解消するのは難しい。
そこで、創作に力を注ぐことで、不安エネルギーを自己否定から逸らす戦略がある。
自分の好きなこと、ありたい状態を具体化し、計画にする。
でも実行しない。面倒だし、別の不安を生むから。
創作そのものを目的化して、エネルギーを昇華するのだ
(昇華すると書いて、成仏させることと重なった)

気休めではなく、生きるための創作

不安になりやすいのであれば、不安との付き合いは死活問題だ。
いかに不安を和らげられるかが、いかに良く生きるかと同じ意味をもつ。
だから創作は、不安に飲み込まれないために、必死でやること。

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