チョコラッテ

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最近の記事

きさらぎ駅の立ち食いそば

私鉄駅なので利用客こそ少ないが遠方に通うサラリーマンや朝練に向かう学生は朝早くから利用する。そんな人々のためにも立ち食いそばは始発から営業している。 一番人気のきさらぎセットは蕎麦、梅とじゃこのおにぎり、玉子の天ぷらで500円。麺を食べ終わった後の汁におにぎりと天ぷらを入れるのが常連の食べ方。 夏にはソフトクリーム、冬には肉まんを出すなど四季折々の工夫もみられ地元住民に愛されている。

    • 泣いた赤鬼

      むかしむかしあるところに赤鬼が暮らしていました。 赤鬼は近くの村の人々と仲良くなりたいと思っていましたが、いつも怖がられてしまいます。 そんな時、友人の青鬼がいい考えがあると赤鬼に言ってきました。 いい考えとは青鬼が村へ行き、暴れまわるのです。 そしてその青鬼を赤鬼が退治することで村人は赤鬼に感謝し仲良くなるというものでした。 その考えに赤鬼はとても感心しました。 さっそくふたりは村へ行きました。 そして予定通り青鬼が村で暴れ始めました。 村人は泣きながら逃げ惑いました。 そ

      • マーダーマンショー

         近未来のアメリカのとある州。この地域で放送されているケーブルテレビのある番組が人気を博している。その名は「マーダーマンショー」。未解決事件の関係者を集め、事件の真相について話し合ってもらうこの番組。事件の真相を知りたくて視聴者はテレビに釘付けになるのだが、過去には番組中に出演していた関係者の一人が殺人事件の犯人だったということが判明してしまう。そしてその犯人はその場でなぜ殺害に至ったのかを語りだした。殺害までの経緯は同情を買うには十分すぎるもので、その後に行われた陪審員裁判

        • テストプレイ

          現在スクリプト型アドベンチャーゲームを作って2回テストプレイを行った。 ボードゲームのアドベンチャーゲームにマーダーミステリー式のキャラクターシートを加えた。マーダーミステリー式のキャラクターシートを使い、キャラクターに過去や他キャラクターへの印象を持たせ、コミュニケーションを行いマップを探索していく。 1回目のテストプレイではプレイヤーの中に様々な作品を作っている人に遊んでもらった。ゲーム勘があってこちらが説明していない部分も汲み取ってくれて、大きな問題なく進行した。この

        きさらぎ駅の立ち食いそば

          宝石鬼ごっこ

          ルール ・参加者は各々色の違う宝石をいくつか持っている。 ・鬼に捕まったら宝石を取られ、鬼が交代。 ・同じ色の宝石を3つ集めた人の勝ち。 その他 ・宝石を持っていなくても脱落にはならず、継続して参加。鬼に捕まった際は持っていないことを正直に伝える。また宝石を持っているのに持っていないと嘘をついてはいけない。 ・何色の宝石を持っているかについては嘘を言っても良い

          宝石鬼ごっこ

          街巡りミステリー

          プレイ人数:4人 概要 ・参加者にはそれぞれ爆弾を仕掛けられており、2人以上で1m以内に30分以上いると爆発する。また4人が1m以内に集まった際は即爆発する。 ・参加者にはキャラクターシートが配布され、そこにキャラクターについての情報と4人が集まっても爆発しないゴールのヒントが書かれている。 ・参加者はそれぞれが持っているヒントを共有し、ゴールを目指す。 ・スタートはそれぞれ別の場所から出発。スマホで文字の入力、音声での通話は禁止されており、SNSでの画像共有のみ許可されて

          街巡りミステリー

          「終わりから始まる光より遅く」

          「終わりから始まるクロニクル」と「光より遅く」を組み合わせて、結末の決まった状態で文章のやり取りをする遊び。 思いついた設定 みなさんは土着の神様です。昔は多くの人から敬われてきました。しかし最近はまるで相手にされません。残念ながらあと僅かでみなさんは消滅してしまいます。そこであなたは同じ運命を辿る他の神様と文の交換をすることにしました。しかし刻々と神の力は失われて、文が届くまで時間がかかってしまいます。 最後は「そして神様はみんなに忘れ去られてしまいました」でおしまい

          「終わりから始まる光より遅く」

          謎解き・脱出にハマりきれない問題

          謎解きや脱出ゲームに誘われ参加するけど、今ひとつハマらない。原因として考えられることはいろいろある。 ・なぜ謎を解くのかが明言されず、モチベーションが上がらない。 ・脱出失敗の時、最後の謎を意地が悪いと思ってしまう。 ・脱出成功できても自分で謎が解けていないと、達成感がない。 ・一つ一つの謎が解けたか解けないかの結果だけで、過程の面白さが感じられない。 もともとゲームに単純な結果としての勝ち負けより、勝ち負けの過程の面白さを重視しているからこういう状態になるんだろうなと思

          謎解き・脱出にハマりきれない問題

          やりたいこと:リアル大富豪

          トランプの大富豪をやって大富豪から大貧民までの順位を決める。その後各々順位にあった衣装を身に着け、10分程度寸劇を行う。またトランプの大富豪を行い、順位を決めて寸劇を行う。 この繰り返しである町に暮らす住人たちの生活を描く。ずっと大富豪であれば、資産規模はどんどん膨れ上がり、政治にまで関与するレベルになる。逆にずっと大貧民だと1日1日を生きていくことさえ困難となる。 ・世界観の設定について 中世ヨーロッパ・・・ファンタジー設定の導入 近代・・・史実に基づいた町やキャラ設定

          やりたいこと:リアル大富豪

          マーダーミステリー1周年

          どうもぼくです。マーダーミステリーを始めて1年経ったので、振り返りをしてみる。 ・マーダーミステリーに出会う  それまではTCGとボドゲをメインで遊んでいたけど、TCGのレギュレーションが変更となり、遊ぶ頻度が減り手持ち無沙汰となっていた。ちょうどそんな時、ミスボドを主催している秋山さんがブログでマーダーミステリーについて書かれているのを目にした。そのブログを読んで、なんだかよくわからないけど面白そうだぞと思いおっかなびっくり参加してみた。 ・マーダーミステリーを遊ぶ  

          マーダーミステリー1周年