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二兎を追えないぼくとしては。

こうしてnoteを毎日更新しながら、日々の何気ないことを書いてきた。
今日で毎日更新94日目。
大台まであと一歩、といったところで、ちょっと迷っていることがある。

それは、今後、どうしようかなぁ。
っていうこと。

ひとつ。
どこまでいけるか。毎日更新へのチャレンジ。
普通のことでも何でもいい。とにかく、書いていく。

ひとつ。
ちいさな物語を書いてみたい。
これは、掌編小説とかショートショートとかっていうのかな?
noteの募集するコンテスト作品にも取り組みたい。
より深い思考を形にしたい。
そうやって、ひとつのテーマに納得するまで向き合ったものを書きたい。

このふたつは、両立できないことではないかもしれない。
でも、自分の納得する物語や主張を24時間に1本出していけるほどぼくは賢くはない。
時間はみんなに平等だけれど、残念ながらどう頑張ってもそれはできない。

と、いうことは、だけれども。
二兎を追えないぼくとしては、どちらかをあきらめることになる。



たくさんの人に、あこがれている。

日々のちいさなことを、すこしづつ切り分けてくれる。
過去のつらい経験を、勇気を出して言葉にしてくれる。
不器用にまっすぐに、熱をもって思いを伝えてくれる。
想像を創造に変えて、それを物語として届けてくれる。

そんなたくさんの人に、ぼくはあこがれている。


鉄則。
ウソをつかないこと。
こころをこめること。
他人を思いやること。

これは、ぼくが自分に課しているものとして。
(常識、とも言うかもしれないけれど。)

これを満たして、ぼくはあこがれている人たちに近づきたい。


素晴らしい記事やそれを生み出す素敵な人たちに囲まれて、ひたすらに楽しい毎日に浸らせてくれていたこのnoteの街は、ぼくを少々欲張りにさせてしまったみたいだ。
108個めの記事で煩悩をテーマに書いたけれど、それとは違う、もっと前向きで挑戦的なこと。
勝負じゃないからね。
だれに勝つ、負ける、なんてそんなことじゃない。
追いつけ、追いこせ、なんてそんなことじゃない。

ぼくがぼくのことを、より好きになれるように。
なんでもない日常でも、より表現できるように。
人生を愛おしいと、すばらしいと思えるように。

そんな気持ちになれるように、もっと欲をもっていたいと思うようになった。
その欲を具体的な形で昇華させるためになら、毎日書くということをあきらめてもいいのかもしれない。
より深く、濃く、強く、こころを込めて。

そんなものを送り出せる可能性があるとしたら、ぼくはそれにもチャレンジしてみたいと思っている。



<おわりに>
たいそうな悩みっぽく書いてしまいましたが、もっといろいろやりたいことが出てきてしまった、ということを言いたかったんです。

あれもしたい、これもしたい。
だったら何かをあきらめなければいけない。

パートナーとの時間ももっと充実させたい。
それを維持するための仕事ももちろん。
日々の暮らしをおろそかにせず、それでいてこころのこもったいいものを、ここでも提供していきたい。
そんな葛藤があります。
にもかかわらず100を超えても平然と更新を続けているかもしれませんし、それはまだわかりません。
突然「毎日更新やめます!」と宣言するよりは、フラグを立てておいたほうがいいのかな?
なんてつもりでもないですが。

こんなふうに悩んでいる人、じつは結構いるんじゃないかな。

この街を歩いて、自分が楽しめること。
この街の、みんなの幸せを願えること。

それを念頭に、そのとき信じた選択を、よきタイミングでしたいと思っています。
今日のこれは、決してネガティブなものではありません。
より良いと思える形を探していこうという、とても前向きなこと。


今日もさいごまでお付き合いいただきありがとうごさいます。
今夜もすてきな夜を、過ごせますように。




いただいたサポートは、ほかの方へのサポートやここで表現できることのためにつかわせていただきます。感謝と敬意の善き循環が、ぼくの目標です。