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【告知】定期購読マガジンをはじめます!

先日の「みんなでポエム書いてみた」企画は、おかげさまで無事に終えることができました。ご参加いただいたみなさま、作品を読んでくれたみなさま、一緒に運営してくれた千ちゃん、い~のさん、七海さん、追加賞のサポートをくださった匿名の○○さんに、あらためてこの場でお礼をさせてください。ありがとうございました。

さて。
今日のnoteはタイトルにも書いたとおり。定期購読マガジンのご案内です。
お付き合い、よろしくお願いします。


定期購読マガジン『ポエムのある暮らし』をはじめます。

タイトルは、そのまんま。『ポエムのある暮らし』です。安直すぎて気に入っています。
考えているのは、このような流れ。

・更新は月に4本。ひとつのnoteにポエムとエッセイをつづけて投稿します
・ポエムは無料公開、エッセイ部分から有料とさせていただきます

noteをはじめて1年半とすこし。考えました。「ぼくは、このままでいいのだろうか」。たぶん、いいんです。変わらず、好きを提供しつづける。きっとそれが、いいんです。でもそれは、ほかのチャレンジをしなくていいということにはならない。いろんな試行錯誤のうえで好きを追いかけること、もっとやってみたらいいんです。これも、その一環。これでも、踏ん切りをつけるのに時間がかかりました。やっと、決心しました。ポエムに出会って、これを追いかけること。これなんだ、と思えました。だから、これを形にします。あいつらしいな、って思ってもらえるように。ここで得たものを、自分なりの形でお返しできるように。


タイトルにこめたもの、ポエムを無料公開にする理由

最初に書きましたが、マガジンのタイトルは『ポエムのある暮らし』です。ポエムというものがどういう立ち位置にあるのか、ぼくなりの解釈を書きます。

ポエムって、基本的に短いです。エッセイよりも、もちろん小説よりも。だから、うんうんうなってページをめくるようなのめりこみ方とか、さいごにやっと真実が明かされる、みたいなドキドキ感とか緊張感とか、そういうものは乏しいかもしれない。じゃあ、ポエムが持っているものって何だろう。そう考えたときに思ったのが、余白なんです。ぎゅっと凝縮した言葉が滲んでいくスペースが、ポエムにはあります。そのスペースは、画面や紙の上だけではありません。読む人の、こころにあるもの。たった一文、たったひと言、究極は単語や文字単位かもしれない。そこから滲む何かを、こころの余白に落としこむ。画面や紙の上の余白に補完する。そうして、読む人の感性と融合するんです。そして、その一編、その一文、そのひと言は、いつでも持ち運べるもの。詩集をポケットにいれて。お気に入りのフレーズをこころで繰りかえして。そうして、人の日常に寄り添うのことができるのがポエムなのではないかと思っています。
だから、ポエムはだれもが触れることのできるものでなければいけない。さっと立ち寄って、ひと息つく。そして、それぞれの暮らしに還る。そのとき触れたポエムがこころのどこかに訴えるものがあったなら、その一編を、そのフレーズを、持ちかえればいいんです。そんな場所を、置いておきたい。マガジンのタイトルにこめたもの、ポエムを無料公開とする理由は、ここにあります。


エッセイに書くこと

いっぽう、エッセイに何を書くか、についてですが...。これはとくに決めていません。その日に公開したポエムのことはまず書きたいと思っていて(創作メモみたいなもの)、あとは、もうそのとき書きたいと思っていることを書いていきます。ポエムのことを書く、ということについて明確にしておきたいのですが、これは、このポエムの解釈はこうです、と説明するものではありません。ポエムに限らずですが、作品の解釈は人それぞれ。書いたときにこんなことを考えていた、こういう背景があった、書くときに意識していること、やってみたいこと、今後考えていること。書くのは、そういうことです。
あとは、もうチャレンジです。企画をやることで、参加することで。「レーダーチャート式アウトプット診断」や「求められた読み手」などのイベント、いま購読しているマガジン、はいっているサークル。あとはもちろん日々のコミュニケーションから、いろんなことをたくさんの人に教えてもらいました。
ぼくはここで身元も明かしていなければ、オンラインイベント以外では顔を出すこともしていません。どこのだれともわからない、何の実績があるかもわからない、ただのいちnoteユーザーです。ブッ飛んだことやお役立ち情報の提供もできません。でも、これまで1年半とすこし、ここにいてわかったことがあります。それは、みんながそれぞれに、唯一と言っていい価値を持っているのだということです。だからそれは、ぼくにもほんのすこしだけあるはず。ぼくはそれを、高めていこうと思います。もっと上を、目指していきたいと思います。あくまでカジュアルに、力を抜いて。こころをこめて、ただ、ぼくの言葉を置いておく。そんな場所に、したいと思います。


もちろん、これまでのコミュニケーションも大切に

自粛生活の影響もあったと思いますが、zoomなどの活用により最近とくにみんなの距離が近くなりました。ぼくも、会いたかった人たちに会うことができました。なので、こうした「開かれていく」流れのなかで「閉じていく」ことを選択することに、申し訳ない気持ちもあります。

エッセイ部分をすべてクローズドの空間にしてしまったら、ここでのコミュニケーションに支障をきたす可能性があることも理解しています。何よりそれは、ぼくが困ること。なので、頻度は落ちるけれど、これまでどおりできるだけ企画にも参加しようと思うし、マガジン対象外のnoteも書きます。写真も撮ります。twitterももうすこし力を入れて、みんなとお話できる機会を増やしたいと思います。だから購読がどうこうとか、まったく別にして。これからも今までと変わらず、仲よくしていただけたらと思います。これはほんとうに、よろしくお願いします。

あと、やりたいこと。それは、もうすこし気軽にサポートをすること。サポートをいただいたときのうれしさってまた格別。これが書くことへのモチベーションになったり、楽しくなったり。ぼくも経験があるから、それをもっとお返ししていきたい。これはさっそく、実行に移そうと思っています。定期購読マガジンの購読数を増やすことも、考えています。


まとめ

定期購読マガジン『ポエムのある暮らし』について、さいごにもう一度まとめておきます。

・更新は、月4本。ひとつのnoteにポエムとエッセイを続けて投稿
・ポエム部分は無料公開、エッセイ部分から有料

なので、マガジンを購読しなくてもポエムは読めます。もしぼくのつくるポエムがあなたの日常に寄り添えることがあったら、そのときにはじめて購読を検討していただければと思います。

以上、長くなりましたが、定期購読マガジン『ポエムのある暮らし』スタートのご案内でした。最初の投稿は、7(火)に行う予定です。さいごまでお付き合いいただき、ありがとうございました。



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ポエムは無料公開なので、いつでも立ち寄ってご覧いただくことができます。エッセイ部分については、ポエム創作の経緯ほか、近況、プライベートのこと、お酒と写真のことを中心に、こころをこめて書いていきます。詳細はこちらをご参照ください。https://note.com/maxima_s/n/n970db06425f6

ポエムとエッセイを、ひとつのnoteに投稿します。ポエム部分は無料でお読みいただけます。更新は月4回。あなたに寄り添える言葉が、ここにあっ…

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