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だからスキを手渡したいんだ week1

おはようございます、だいすーけです。
今年からはじめる取り組みとしてひとつ、「スキnote」を週に1回ご紹介するということをしていこうと思います。その週にスキを押したnoteの中から5本程度をご紹介していきます。
毎週木曜日か金曜日に更新予定、マガジンもつくります。twitterへのシェアも引きつづき行いますが、やっぱりどうしても流れていってしまうから。140字じゃ足りないことも多いし...。ここに書いておけば、自分がスキを表明したこともちゃんと残るし、それがお相手にも伝わる。自分のスキをしっかり表明することを今年の目標のひとつとして掲げているので、このようなことをはじめるに至りました。気負わずやっていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

これはあくまでも主観に基づいた取り組みです。ぼくの言葉でご紹介したいと思ったものを、無理のない範囲でご紹介していきますので、お付き合い頂けたらうれしく思います。

それでは、さっそく。



2020年の所感と書簡、見送ることと / 嘉晶(Yoshiaki) さん

本文中に引用されているnoteを、ぼくも改めて読み返しました。
一つひとつのものごとにできごとに思いを込めて、その意味や理由や位置づけの何たるかを振り返って。
そう、これは振り返りで、飾りを排した文章のはずなのに、それでも漂うのは煌めく川に沿って立つ桜の花びらの、はらはらと散るさま。川面に跳ねた光をうけとめる、柔らかな白。飾りはつけるものではなく滲み出るものなのだろうと、そもそもそれを「空気」と呼ぶのかもしれないと、ぐるぐると考えていました。
嘉晶さんは、これからの一年に何をのこしていくのだろう。今年もたくさん、触れていたいと思っています。


父の書いた遺言 / 岩代ゆい さん

ゆいさん、お父様の介護のことについて、以前から折にふれて書いてくださっていました。そのお父様が亡くなり、初めて迎える正月。変わらない日々の中の、しかしながら大きな喪失。淡々と綴られていることに、今に至るまでの道のりの、その厳しさや険しさを思いました。ゆいさんがこうして書いてくださったこと、これまでのこと、それを思うと、誤解を恐れずに書きますが、お疲れさまでしたと、伝えたいのです。
まだまだ落ち着くことはないのだと思います。心身ともに、穏やかでありますように。そう、願っています。


SNS時代における「表現のコモディティ化」 / 別所隆弘 / Takahiro Bessho さん

「表現の主題」=whatは、一瞬にして消費し尽くされる時代が2010年代の後半に完成しました。

であれば、その後を生きるぼくらは何を大事にするべきか。何を、守るべきか。
他人に代替されない「物語」。SNS時代、デジタル化...そこで(表現して)生きること、そこにたいしてどう立ち向かうべきなのか、立ち振る舞うべきなのか。結論としてのその根本はシンプルなことかもしれませんが、ここに書いてくださった流れや経過を理解している、感じているのとそうでないのとでは、まったくちがう。
「物語」とは「領域」なのかもしれないと、深く頷きながら読みました。


私はずっと、無題を抱いたまま / 咲月 さん

人生をある程度進んでいけば、わかることがたくさんあります。矛盾はだれもが孕んでいるし、それでもそこに折り合いや価値を見出して生きていくんだよと。でもそれは、本心だけれども他人にたいしては何とも無力な、こころの表面を上滑りしていくような人生訓のようなものになりがちで。そういうことではない何かを、そういうことではない「大丈夫だよ」「それでいいんだよ」を言葉にして渡したいのにそれができずに悶々としていました。おこがましいですか。たしかにそう思います。
「私はずっと、無題を抱いたまま」。その「抱いたままのもの」に名前を付けられるようになったとして、それは喜ぶべきことなのかどうか。過ぎた時間を振り返りながら、思っています。


「褒める」は技術~マスターピースが生まれるきっかけをつくる~ / 嶋津 さん

最近、誰かを褒めましたか?

最初の一行で、ドキッとしました。思い当たる節が、あるだろうか...。
褒めるは技術。その大切さをしっかり理解して努めることが、ゆくゆくは自分の品性にもつながる。そこで培ったものがクリエイティブの源泉となる。
昇りはじめれば素晴らしい連鎖が待っている、ぐるりと回りまわって還ってくる。そんならせん階段への身近な入り口、それがここに書いてあります。
「わかってはいるんだけどね」という状態と、それを言葉にできる/実践している状態はちがう。こころに刻む、その先を、しなければなりませんよね。


キミの涙が教えてくれたこと / Mica ひらいみか さん

相手がパパでもママでも、悔しい気持ちは変わらない。「ぼく」にとってはこれがきっと、はじめての経験だったのではないだろうか。
共感と羨望のフィルターを通して見えた「ぼく」の涙が、きっとまだまだぷっくりとした温かい頬を伝う様子を思いました。

ママと一緒にがんばろうって言えればよかった

これからもたくさん、そのチャンスはあると思います。何気ない日常にこそ忘れないワンシーンがある、そんなお手本のようなnote。



もうすでに読まれたnoteばかりかもしれませんが、気になるものがあればここから直ちに飛んでいってください。きっと素敵な出会いがありますよ!

ということで。
週1回、このような形で更新していきたいと思っています。楽しみながら取り組みますのでよろしくお願いします!

ぼくのスキを表明することが、だれかのスキにつながるかもしれない。だれかとだれかの、これからをつなぐことができるかもしれない。

それを、信じています。
ぼくの目標とあわせて、一石何十鳥にもなることがあるかもしれない。
お付き合いありがとうございました。






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