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毎日更新、はじめませんか。

身体の、胃の奥のほうに、ジンジンと重くのしかかってくるものがある。
つとめてリラックスした状態をつくり出すように、ぼくは深呼吸をする。
考えて、考えて、考える。
時間の差はあれど、そうすることで、ふわっと何かが降ってくる。


あ、今日も救われたかも。


そうしてぼくは、自分の思いを、考えを、「記事本文」とだけちいさく薄い文字で書かれた、右手のなかの真っ白な液晶に落とし込んでいく。
伝えたいと思う、だれかに向かって。



noteの毎日更新をはじめて1ヶ月が経った。
すこし大げさかもしれないけれど、以来、だいたいぼくの毎日は、こんなふうにはじまる。

今日のテーマは、もう言ってしまった。


毎日更新、はじめませんか。


もちろんね。
必ずしも毎日っていうことではなくて。
それが週1でも週3でもいい。
あくまで自分にできる範囲のなかで、できるだけハイペースにしてみたらいかがですか?ということ。
自分の中身を言葉にして発信する。
これって、ふだんの暮らしのなかでは意外と簡単ではないことなのだと、ぼくは思っている。



書くということは、自分の中身を言葉にして外に出すということだ。
顔の見えないとおいとおいだれかに向かって。
すぐとなりにいる、大切な人に向かって。
読んでくれるかもしれないだれかに向かって。
自分の思いを、相手を思って丁寧に丁寧に綴る。
だれも読んでくれないかもしれない。
思った相手は、今はそこにはいないかもしれない。
それでも相手を思って、丁寧に書く。

相手を思うということは、人に優しくなれるということ。
書いて表に出すということは大変なことだから、果てしなくむずかしいその作業の前に、自信を失うこともある。
でも、それで開き直れる。等身大になれる。謙虚になれる。

スキルなんか関係ない。
不器用でも、まっすぐでいればいい。
そんな姿勢はいつかどこかで、きっとだれかが見ていてくれる。

日々忙しいのは、重々承知。
でも、あと10分早く起きよう。
飲みに行ったら、たまには1杯減らして考えを巡らせる時間をつくろう。
自分の思いを、丁寧に綴る時間をつくろう。

時間を止めることができないのは仕方がないから。
こころが動いたその一瞬を、シャッターを切るようにとどめてみよう。
そしてそれを、謙虚に丁寧に、言葉にして発信してみよう。
伝えたいと思う、だれかに向かって。


それだけできっと、世界は変わる。


ぼくもまだまだ1ヶ月。
でも、見える世界は変わった。
そんな短い期間でも、それは胸を張って言える。
もっともっと続けたらいったいどんな景色がみえるのだろうと、わくわくしている。


こんなすばらしいことが、お金もかけずにできるとしたら。
それってとっても、すてきなことじゃないかなぁ。


だからぼくは、言おうと思う。


毎日更新、はじめませんか。



<おわりに>

今日はたくさん雨が降りました。
梅雨入りです。
そして、ぼくのパートナーの誕生日でもありました。


ハッピーバースデー
ツーユー。


...。

自分がおじさんであるということは、こういうときによくわかります。


お誕生日おめでとう。
明日はお祝いしようね。



そうそう。
ぼくのことを、こんなにもすばらしい形で紹介していただきました。

ぐえさん。
ほんとうにうれしかったです。
ありがとうございます。
ぼくは、感動しました。

note編集部のお気に入りの記事にも、掲載していただきました。

いろんなことがただすばらしすぎて、ぼくは感謝することしかありません。すてきな街の住人になることができました。
ほんとうにありがとうございます。
しあわせな週末を、お過ごしください。






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