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YOASOBIの『祝福』にありがとうを言いたい

僕は、どのくらい祝福を聴いただろうか?

リピートにして夜通し流してるときもあるから、1人の平均以上にはサブスクの再生回数に貢献できている気がする。

というわけで、大好きなYOASOBIの『祝福』の楽曲分析をしつつ、ハマりすぎている理由もちょっと冷静になって考察したい。

小難しいことは置いておいて(音楽知識がないから専門的なことはわからない)だから好きィ! ってところを3つあげようと思う。

『水星の魔女』との激強タッグ

祝福は、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主題歌だ。

観ている人ならわかると思うけど、アニメの内容とのリンク具合が半端ではない。

楽曲には『ゆりかごの星』という原作小説があって、こっちも読んでいると歌詞の理解が深まっておいおい涙が出ちゃうよ……となる。

楽曲のクオリティの高さはもちろん、物語もあわせて履修するともっと楽しめる仕様となっているのがニクい。

YOASOBIは楽曲に原作小説があるから読むといいよ! とは聞いていたけど、水星の魔女がガンダム作品ということもあって内容がとっても重厚。

でも、女性が主人公だったり学園モノだったりするから、ガンダム初心者でも入りやすいというやさしさがある。

まぁ、アニメは展開が衝撃的でやさしくなかったんだけど……それはまた別のお話。

アニメや原作小説も知っていると、楽曲の主人公がなんとなく分かってうおおおおお(号泣)となるわけだ。

宇宙を感じるサウンド

ガンダム作品がテーマなだけあって、宇宙感のある音が入っている。

Aメロの、トゥラッタッタッタ…… と流星のごとく駆ける音だ。

この音、テンポをゆったりにしたら博物館やプラネタリウムのBGMでありそうだと思う。ちょっと神秘的な感じ。

他にも電子音が多く、もともと電子音が好きな自分にとってはたまらない。

サウンドから宇宙やロボットを連想できるってすごい。曲全体のテーマが一貫している。

『祝福』はYouTubeでピアノカバー動画もたくさん上がっている。ファミコン風っていうのもあった。

音が変わっても感動できるのは、メロディも素晴らしいってことだと思う。

目一杯の祝福を

僕が祝福の中で一番好きなところは、ラストの歌詞だ。

この星に生まれたこと
この世界で生き続けること
その全てを愛せる様に
目一杯の祝福を君に

YOASOBI『祝福』

なんだこれ! 泣いてしまうよ!?

生まれてきたこと、生きることへの祝福。

それってつまり、超強力な自分という存在の肯定だ。

楽曲としても盛り上がりが最高潮で、まるで壮大な映画のフィナーレみたい。

みんな揃って生存ルート。世界は守られた。思わず立ち上がって拍手したくなる。

『水星の魔女』の結末は、はたして……?

YOASOBI屈指の名曲が生まれた

『祝福』に背中を押される理由。それは、自分を肯定してくれるから。

アップテンポな曲調も使われてる音も好きだけど、やっぱり一番の好きポイントはその力強い肯定感だと思う。

『祝福』は、僕の最っっっ高に大好きな曲となった。きっと他にも同じような人がたくさんいるだろう。

YOASOBIの新たな名曲の誕生におめでとう。そして、こんなにいい曲を出してくれてありがとう!!


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