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『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』“超えていく”作画に圧倒

映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』を、公開日である8月2日に観てきました!

ネタバレなしの感想を書いていきます。ネタバレ基準って人によるので、本当にまっさらな気持ちで観たい人は映画を観終わった後に読んでいただけるとうれしいです。

お客さんは学生くらいの若い子が多め。浮いてないかな……? と少し不安になったので、チュリトスを食べて心を落ち着かせていました。

そして、たくさん並べられたグッズ。おそらく朝イチの上映回でバチボコに売れたのか、かっちゃんのアクスタはすでに完売……。

さて本編ですが、圧倒、圧倒でした。

なにに圧倒されたかというと、バトルシーンの作画です。限界突破、さらに向こうへ。ベタに引用させてもらうと“プルスウルトラ”していました。

ちょっとやりすぎと思うくらい、終盤の戦闘が怒涛でした。これは絶対に劇場で観るべき作品です。4DXだときっと笑っちゃうくらいはちゃめちゃだと思います。

ストーリーは王道の展開。こういうストレートのほうが『ヒロアカ』らしくて気持ちよかったです。

ただ、王道がゆえのどこかで観た感がありました。きっと想像通りの展開をしてくれるんだろうなと少しまぶたが重くなった前半でしたが……

「ここまでやるのか……!」というクライマックスの作画を見せつけられて、完全に持っていかれました。まどろんでる暇なんて1秒もねぇ!

『ヒロアカ』は原作の完結が近く、生半可なものは出さないだろうとは思っていました。

本作は、制作陣の魂が詰め込まれていました。それは長年愛されてきた『ヒロアカ』へのリスペクトも大きいんだろうと思います。

「今までありがとう」そんな気持ちを作品から感じ取りました。超絶作画で圧倒しながらも、一瞬のカットにはあたたかい愛がありました。

映画が終わった直後、周りで「ワァ……!」とあふれ出す熱と興奮。そういう劇場ならではの“共有”を感じられたのもすごくよかったです。

『ヒロアカ』好きならぜひ観てもらいたい作品です。

そして、僕たちが作品に貢献できる方法はグッズを買うこと。かなり豊富なラインナップだったので、チャンスですよ!(?)

ランダム缶バッジ(描き下ろし!)はデクでした!!

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