映画『【推しの子】 The Final Act』を観た後まっさきに向かった先は本屋さんだった
映画『【推しの子】 The Final Act』を観てきました。
『【推しの子】』はnoteでも考察を書くほど好きです。ただ、恥ずかしながら最終巻をまだ読んでなかったんですよね。そんななかで、実写版の完結編である本作を観ました。
映画を観て、僕はいてもたってもいられなくなりました。一言で表すなら“衝動”です。
「原作はどんなラストだったのかめちゃくちゃ気になる!!!」
映画公開の前にPrime Videoにて配信されていたドラマシリーズでは、ところどころ改変が加えられていました。小さい部分から大幅に変わった部分まであります。
だから、映画の結末はオリジナルなのか、それとも原作通りなのか無性に気になったんですよね。
劇場をあとにして、その足で本屋さんに直行しました。そして、平積みになった『【推しの子】』最終巻を購入。
家に帰ってすぐに最終巻を読み、『【推しの子】』原作のラストについて他の人がどんな感想を持ったのか調べました。
『【推しの子】』原作のラストが炎上していたのはXで知っていたんですが、実際に読んでみると理由がわかったような気がします。
未回収の伏線やキャラクターの崩壊など、「なんでこうなった」と思わずにはいられない終わり方なのは確かです。
いや、うん、なんでこうなった。
ただ、『【推しの子】』という作品が大好きなのは変わらないです。とりあえずラストについては一旦置いといて……。
映画を観て、原作の結末も気になった人はきっと僕だけじゃないと思います。
原作も確かめたくなる効果が映画にはありました。映画と原作はどの程度同じで、どのくらい改変されていて、ラストはどっちのほうが好みなのか。
それって、強いなと。原作が存在する映画だからこその楽しみ方だと思うんですよね。
批判する意見に自分まで染まりそうになりますが、さっき書いた通り『【推しの子】』は大好きな作品です。
「全部が全部ダメだった」とはならないし、そこの手のひらは返したくないなと思います。