廻り道秋の企画展「割烹着と秋の手仕事」のご案内
こんにちは。
いつも、廻り道にお越しいただき有難うございます。
10月22日から10月30日まで秋の企画展「割烹着と秋の手仕事」
を開催いたします。
今回の企画展では、季節の移り変わりを楽しめる選りすぐりの
秋の手仕事たちを集めました。
日本の伝統的な割烹着に敬意を払いつつも現代の人々のファッションに寄り添うkapocの割烹着
手に触れて経年変化を楽しむ真鍮カトラリー、
東北暮らしならではの心あたたまる土鍋ややきもの、
そこにあるだけで美しい乱れ編みの籐のかごなどが
並びます。
どれも暮らしに合うように作り手が想いを込めて作られたものばかりです。
この秋は、
うつわと手仕事廻り道にて
お楽しみください。
うつわと手仕事 廻り道
『割烹着と秋の手仕事』展
■出品作家
▫️割烹着 kapoc
商品企画担当 渡邊さんからみなさまへ。
kapocは、日本の伝統的な割烹着に敬意を払いつつも、全く新しい衣服・作業着を目指して作られています。
それは、割烹着を求めている人にも、部屋着やお洋服として楽しみたい人にも、そのどちらにも満足してもらえるようなものでありたいという思いからです。
前と後ろの両面で着てもらえるように作っているのは、そうした思いの表れです。
おうちの中でも、ちょっとそこまでのお買い物にも、今日のお出かけ着としても、
どうぞこのkapocを楽しんで着ていただきたいと思います。
▫️金工 石川智美
●略歴
1984年 福岡県生まれ
2008年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
2013年 会社勤めの傍ら金工をはじめる
2016年 東京都にて制作中心に活動をはじめる
現在に至る
石川さんからみなさまへ。
真鍮、銅の特徴は経年変化です。使い込むほどに味わいを増し、暮らしに馴染む素材だと思います。風合いを楽しみながら日常的にお使いいただけたら嬉しいです。
控えめで美しい日常のカトラリーを作りたいと考えています。
ひとつずつ違う表情のあるカトラリーです。手にとって、質感や重さ、手触りを感じてください。作品を通し多くの方と繋がれる機会を嬉しく思っています。
▫️編組 itashiori
いたさんからみなさまへ。
籐は天然素材なので、人と同じように個性があります。色や繊維の伸び方、硬さも様々です。
編んでいるとだんだんその籐の個性がわかってきて、ああこの子はこんなふうに生きていたんだなあとか、その枝ぶりを想像できることもしばしば。人間の意に沿って編み組むこともできますが、籐ののびやかさをできるだけ残したく、対話をしながら編みすすめています。植物だからこその面白みを感じていただけたら、編み手としてとても嬉しく思います。
素敵な企画展にご一緒させていただけて嬉しいです。
籐と季節の野草を使って、野の風景をそのままお届けできるように編みました。
お手にとって楽しんでいただけたら幸いです。
▫️陶 フじイまさよ
フじイさんからみなさまへ。
略歴
1997 カルフォルニアFoothill Collegeにて陶芸家Geoge Bruce氏に師事
1999 帰国 (東京)。グループ、個展、デパートなど。
2005 陶芸スタジオ えあで設立 (東京八王子市)教室主宰
2006 「フじイ まさよ」「Fujii Msy Pottery 」(フじイまさよポタリー)のブランドでデパート、クラフトフェア、ギャラリー出店など
2018 陶芸教室の休止 、福島県福島市に移転 作家活動に専念
東北の“季節感”(自然の光や影、空や動植物)に感動させられます。新鮮な地産の食材を引き立てるうつわでありたいと思っています。
暮らしにとても密接な「食べること」に寄り添える陶芸の仕事が好きです。色々なスタイルに合わせたり、提案したり。
永く使う喜びやうつわへの愛着を、ふとした瞬間に感じていただけたら嬉しいです。
会期
10/22(土)-10/30(日)
土日 11:00-17:00
平日 13:00-17:00
期間中無休
会場
うつわと手仕事廻り道
〒248-0007
神奈川県鎌倉市大町2-8-14
作家在店予定
10月22日 kapoc 渡邊さん
10月23日 13:00-15:00
石川智美さん
当日はゆっくりと作家さんとお話いただき、
ものづくりへの想いなどお聞きいただければと思います。
今後、改めて出品作家さんの作品を順にご紹介していきます。
お楽しみに。
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