![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40647175/rectangle_large_type_2_0ef0601f9d11188decc41614c97a6088.jpg?width=1200)
陶工房しゅうとさんのうつわ、入荷しました!
こんばんは。廻り道の峯山です。
週末ですね!今週末は冷え込むみたいですよ。
東北は雪も降り始めていますね。
寒さに気をつけて過ごしましょ〜。
陶工房しゅうとさんのうつわ
今日は先日入荷しました陶工房しゅうとさんのうつわのご紹介です!
益子の陶器市にて陶工房しゅうとさんのうつわと出会いました!
粉引のうつわをメインに作られています。
粉引について・・・
朝鮮半島で李朝時代に焼かれたものです。
粗雑な素地に白泥を施し透明釉をかけた陶器で
宮廷用の白磁に近いものを作ろうとした結果生まれた焼物といわれています。
こちらは輪花皿。
力のある焼物ですね。
6角皿
シンプルで使い勝手の良いうつわです。
花瓶・ピッチャー
撥水加工が施されています。
蕎麦ちょこ
赤土の自然の色味がでていて、素朴で美しいです。
灰釉のマグカップ
凛としていて、手に馴染む感じが
永く愛着のわく一品です。
お使いになる前に
粉引のうつわは3種構造のため吸水性があります。
油・珈琲などの染みを防ぐため、初めてお使いになる前に
15~20分くらい水につけてください。
その際、所々水がしみ込みグレー色の斑点が出来ますが
2~3日で乾いて消えます。
その後お使いになってください。
粉引の手法から伝わるうつわのあたたかみの由来
陶工房しゅうとさんは、宮城県仙台市で作陶されています。
うつわは形がきりっとした形にこだわられていて、
シンプルで料理を選ばず普段使いしやすいところが特徴です。
また自然由来の原料から作られており、
力強さを感じさせてくれます。
粉引の手法は、形が出来上がったら生の状態で
白い泥をかけます。
そうすると柔らかくなるので、その後天日干しにして
乾かします。
そのため、寒い状況ではなかなかつくれないため、
あたたかい時期に適したうつわとなります。
表情からでてくるあたたかさや、優しい雰囲気は
そうしたお日様の力から、湧き出て来ているのかもしれませんね。
そう、陶工房しゅうとさんとお話をさせていただきました。
これから廻り道オンラインショップにて
更新していきます。
ぜひ、お楽しみにお待ちくださいませ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?