話題のCanvaで画像を10個作ってみた。
最近、noteやInstagramでお洒落な画像が増えたと思っていたら、
どうやら、Canvaを使えば誰でも簡単に作れるらしい…
クラウドワークスでライティングの仕事を探していても「Canvaが使える方優遇!」という案件を見かけるようになりました。
ChatGPTの出現で「ライターの仕事もいろいろな角度から差別化しなければ!」と思い立ち、とりあえずCanvaで10個画像を作ってみることにしました。
ちなみに私は、会社員時代にはAdobe IllustratorとPhotoshopを使っていましたが、現在自宅のPCには入れていません。
というわけで、無料のCanvaはかなり魅力的だったのです。
まずはバナーを作ってみた!
スマホで撮影した写真を使い、とりあえずバナー作りからスタート。
始めは操作に慣れていないので1個30分以上かかってしまいました。
テンプレートをベースにあれこれ変更したり、戻したり…。試行錯誤しているうちにだんだん慣れていきました。
インスタ投稿画像を作ってみた!
続いてインスタ投稿画像を4個作ってみました。段々慣れてきたのでスピードもアップ!
今回はテンプレートを使いながらも、できるだけアレンジしてオリジナリティを出すことを意識しました。スマホで撮影した写真を使い細かい部分まで加工しています。そのため所要時間は10個で約2時間。ですが後半は1個10分もかかっていません。
シンプルにテンプレートの写真を差し替えテキスト内容を変更するだけなら、1個作るのに5分もかからないでしょう。
noteの見出し画像を作ってみた!
最後にnote記事の見出し画像に挑戦しました。
(この記事の見出し画像にも使っています)
今回使ったのは写真ベースのテンプレートばかりですが、文字やイラストがベースのクオリティの高いテンプレートも豊富で、noteをお使いのみなさんはとても上手く利用されていますよね。
本当に便利な機能は有料だった!
実際使ってみて、無料のCanvaがかなり優秀であること実感。
しかし、本当に欲しいと思っていた機能が使えないこともわかりました。
<例えば>
ライター案件で「画像選定有り」という場合、横縦のピクセル数(600px × 450px 等)とファイルサイズ(100KB以下等)を指定されている場合があります。その場合 Photoshop ならトリミングを確認しながら簡単に指定されたサイズに修正することができますが、無料版のCanvaでは残念ながらできませんでした(有料版は可能)。
また背景透過でキレイに切り抜きたいと思っていたのですが、これも有料版のみ。他にも「使いたい!」と思うお洒落なフォントやテンプレートも有料の場合が少なくありません。
画像作成を仕事にするなら、文字通り「Canva Pro(有料版)」が良いでしょう。最初の1ヵ月は無料なので、私も試しに申し込んでみました。
Canvaを使ってみて思ったこと
最初は、細かい文字詰めやアピアランスの設定など、自分の感覚で作れないことに多少ストレスを感じました。しかし細かく設定しなくてもいい感じに仕上げてくれるので、かなり時短になると気付きました。
今まで、何かを作る前は必ずデザイン集やネットでリサーチして創作イメージを広げていました。Canvaでは豊富なテンプレートを選んでいるうちに、イメージがどんどん湧いてきます。しかも!デザインや写真をそのまま使ってOKなんて、いくらなんでも親切すぎませんか?
Canvaはゼロからデザインするというよりは「お洒落なテンプレートを使って加工する」という概念。写真加工、デザイン、無料写真検索、動画作成、文書作成をすべてCanva内で完結できます。各専用アプリやサイトを行ったり来たりする必要がないことが最大の魅力かもしれません。
最後にCanvaのメリット、デメリットをまとめてみました。
【Canvaのメリット】
無料で誰でも使える手軽さ
テンプレートの豊富さとクオリティの高さ
無料で使えるパーツの豊富さとクオリティの高さ
静止画だけでなく動画も作れる
ビジネスツールに使える(ロゴ・名刺・プレゼン資料・文書作成)
PCにインストールしなくていい
作ったデザインは自動保存
作ったデザインそのままSNS投稿できる
複数のデバイスで使える(スマホも可)
【Canvaのデメリット】
ネット環境がない場所では使えない
他の人とデザインがかぶる可能性がある
素材が多すぎて選ぶのが大変
本当に欲しい機能は有料(Canva Pro)
Canva歴1日の私、まだまだ使っていない機能がたくさんあります。
これからCanvaでも仕事がとれるようにコツコツ練習しなければ!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?