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東大の話し方

知人の高橋さんの新作が出たので、気になって買ってみました〜!話し方のコツが論理的に書いてあり、口ベタな人でも話せるようになるヒントが書かれています

東大生は「相手や場の状況に合わせて」「相手がほしい言葉を基本パターンにのっとって」「地雷を踏まず、減点されない形で(ノーと言わないスタイルで)」伝えることで人を動かす

東大の話し方
1.相手のタイプを見極める
2.相手の「ツボ」を押さえながら相手が動く"理由"を作る
3.地雷を踏まない(NOを食らわない)よう伝える

仕事時間の4割は人を動かすことに使われている。他人を動かさずには生きていけない(食べていけない)

人が「ノー」と言うとき
1.相手の古い脳にブロックされる地雷を踏んでいる
2.相手の新しい脳に「ノー」を正当化されてしまっている

相手の3タイプ
論理タイプ
 ロジックに基づいて自分で判断する人
感情タイプ
 感覚に基づいて自分で判断する人
政治タイプ
 自分の意見を持たず人の意見で判断する人

口ベタな人、なめらかに次から次へと言葉が出ない、話すことに苦手意識のある人の方が「相手の話に耳を傾け、理解する」ことが得意なはず

「今すぐ相手に動く"理由"を作れなくてもあわてずに」継続的な人間関係があれば、いきなりうまくいかなくとも、何度かトライをしていくうちに、徐々にコツがつかめてくる

「天性のコミュ力がなくとも『しくみ』を使えば人に動いてもらう話し方はできる」

多くの話し方のケースも書かれていて、相手のタイプに合わせて、うまく話し方を変えることで、スムーズにコミュニケーションが取れるコツがたくさん書かれていてとても参考になり、おすすめの1冊です


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