歴史思考
ジョイゾーの社外取締役 深井さんの古典の話しがすごいと、みなさん言っているので、気になって読んでみました〜
悩みの原因は私たちの社会にある常識や価値観。歴史を学ぶと、私たちを取り巻いている常識や価値観が、決して当たり前ではないことに気がつける
歴史にとってはある人が「存在すること」が決定的な意味を持つ。行為、「やったこと」よりも「いること」が大事
あることが過去に起こらなかったからといって、それが将来、絶対に起こらないとは限らない。ガンジーが言った
カーネル・サンダースは、まじめで一生懸命であることに加え、立ち直りが早い。強い自己肯定感を持ち続けていた。ムダにへこむことがない
人は歳を取るほど、しょぼくれていくように思われがちだが、実際は逆にどんどん可能性が広がり、加速していく
近代ヨーロッパがあれほど強くなった理由はの1つは、産業革命が起こり、資本主義が生まれ、経済力と工業力が増したこと
私たちの価値観は、環境によって強く規定されている。環境が変われば価値観も変わる。「絶対的な価値観が存在しない」
苦しみとは、自分の願ったことが願った通りにならないこと。とブッダは言った。病気や老いを避けたいと人は願うけど、それはかなわない。だから、苦しみが生まれる
その価値観が唯一絶対だと思い込まず、ほかの価値観も認めておくこと。複数の価値観をもってもよい
古典の歴史から色々学べることが多く、孔子、ガンジー、ヒトラー、ブッダ、カーネル・サンダース、ヘレンケラーなどたくさんの歴史の偉人からの学びが分かりやすく書かれていて、とても参考になる1冊で、おすすめです!
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