なぜあの人は愉快なのか?
タイムラインで、友人からオススメされて気になったので読んでみました〜。ハッピージェロントロジーのことを優しく分かりやすく書かれている本です。
ジェロントロジーは幸福というより「愉快」というニュアンスが近い。毎日ウキウキワクワク愉快に暮らすこと。そのためには
・健康であること
・ストレスが少ないこと
・外見にも気を遣うこと(自分が嫌な気分にならないためにも)
夢から一歩踏み出して「いつかは達成できるんだ♪」と前向きに、ワクワクとゴールに向かって走り出すことが大事
目標に向かってポジティブに楽しくやり続けることが、高いポテンシャルを生み出して、夢の実現や成功や幸せのチャンスを高めてくれる
何が幸せなのか?
「自分の大切な人の笑顔を見られることが自分の幸せ」
成功とは、富や名誉や地位などが満たされたことをいいますが、幸せとは、自分の心が大切な人の笑顔で満たされていること
Stay hungry, Stay foolish
つねに満足せずに、分別臭くならないで
目先のものごとや固定概念などに満足しないで、もっと素直に純正に生きましょう。「ハングリー精神で愚直に生きよう」
新しいことにチャレンジしようとしても三日坊主になっちゃうのも、ホメオスタシスが従来の習慣を持続しようとするのが原因
ホメオスタシスは、心地よいこと、心地よいところ、快感が大好物。習慣化とかパターン化が大得意
マズローの5段階欲求説
第一段階 : 生理的欲求
食べたい・寝たい・トイレに行きたい
第二段階 : 安全欲求
健康で安全安心に生きたい
第三段階 : 社会的欲求
家族や友人や仲間が欲しい
第四段階 : 尊厳欲求
他者に認められたい、尊敬されたい
第五段階 : 自己実現欲求
自分にしかできないことを成し遂げ、自分らしく生きたい
第六段階 : 超自己実現欲求
仲間や社会や地球のために貢献したい
不幸な成功者もいれば、幸せな成功者もいる。失敗しても幸せな人もいるし、失敗して不幸な人もいる
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」がある。交感神経は、緊張している時の神経。副交感神経は、リラックスしている時に機能している。人間は強いストレスを感じると、過剰な交感神経優位になる。臨戦モードや緊急事態モードと同じ状態
動かない休息を「パッシブレスト」、適度な運動を伴う休息を「アクティブレスト」という。ストレスが溜まり気味だなあと感じる人には、身体を動かすアクティブレストがおすすめ
マインドフルネス瞑想
座って、お尻の穴を真下に向け、背筋を伸ばして胸を張り、目を軽く閉じます。そして、ゆっくりと呼吸などに意識を集中する。ストレスをスッキリ晴らしたい時は、自分が呼吸のたびに大きくなって、頭が雲の上の青空に飛び出した様子をイメージする
美しさの基準は「若さ」「健康」「自立」
若さ 若々しい気持ちのこと
自立 自分自身をしっかり持っていること
美しくあるために持たなければならない要素は「気持ちと姿勢」
どんなことにもポジティブに捉えて、楽しくご機嫌に生きたい
質の高い眠り
・朝は定時に起き、窓を開け日光を取り入れる
・散歩やジョギングなどの適度な運動を心がける
・炭水化物、脂質、タンパク質等のバランス良い食事を心がける
・夕食以降のカフェイン摂取や過度の飲酒を避ける
・就眠の1、2時間前にお風呂などで身体を温める
・寝室の暗さや静けさや快適な温度などを確保する
・頻尿で何度も目覚めないようにする
「不定愁訴」の多くが、首の筋肉の緊張を緩和させることで治癒することが分かった。ストレスや栄養の偏りや、隠れた大きな病気など、多くの原因が考えられるのが不定愁訴。改善しない場合は早めに医師に相談する
ハッピーホルモンとか、恋人たちのホルモンといわれている「オキシトシン」による美肌効果。オキシトシンは、恋人との触れ合いやキス(子供やペットや友達の触れ合いなどでも効果あり)で増える
インスリンの分泌を急激に誘発するGI値の高い食品を、インスリン分泌が緩やかなGI値の低い食品に置き換える。食パンのGI値が95、ライ麦パンは55、白米が88、玄米は55に置き換えるだけでも良い
お酒を飲まない、たまには飲むけど、たくさん飲まないように気を付けている人が世界的に増加中。そんな人たちのことを「ソバーキュリアス」と呼ぶ
蕎麦に含まれるポリフェノールの一種のルチンは、強い抗酸化作用と抗炎症作用を持っている。ルチンには、ビタミンCと共に働いて毛細血管を強くする効果がある
人は、自分自身の中に一定の基準を作っていて、ものごとの捉え方や、考え方にも「固定概念」にも似た、自分なりの思考パターンや範囲を決めている
ストレスに対応するための提案
1.ゆっくり深呼吸をすることで自分自身を落ち着かせる
2.軽い運動をする
3.目を閉じて平和で美しい状況を思い浮かべる
4.「しなければいけないこと」や「すべてのストレスの原因」を書き出してみる
5.自分自身に休息を与える
6.限界を認める
7.大切な人の笑顔を見て自分も笑顔になる
臆してなにもしない人より、好奇心のままにどんどんやってみる人の方が何倍も人生経験が豊かになる。「人との出会い」は人生においてとても大切
「風の時代」では、形のない情報や体験の価値が高まる。大切なのはお金や物質的な充足ではなく「自分にとって大切な人の笑顔を見ること」
エイジズム
年齢を忘れること。夢や希望を描き、自分自身のワクワクする力で、目的を持ってコツコツと日常を重ねて得ることができるのが未来
ご機嫌に生きるレシピが多く書かれていて具体的なので、とても参考になり、明日からすぐにできそうなトピックが多く書かれています。いつもハッピーにポジティブに生きれるヒントが書かれていて、オススメの1冊です。
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