マガジンのカバー画像

76
人生、挑戦、軌跡、可能性
運営しているクリエイター

2020年10月の記事一覧

都会型貧困男が田舎で人生をリセットした話し  自己紹介

僕は2019年まで東京のイラスト制作会社で働いていました。 高卒で働きはじめた百貨店の仕事を辞めて26歳の時に幼い頃から得意だった絵を描く事を活かして東京のイラストの制作会社に就職ました。  会社は中小企業で最初の手取りは17万程度。 貯金がほぼゼロの状態で上京してきた為、東京の高い家賃を払って食費、光熱費を払ってしまえば手元には殆ど残らない状態。 しかもリア充に憧れていた僕は飲みの誘いがあればほぼ断る事なく、小遣い枠は全て飲み代に消えていき、当然貯金なんて出来ません

グラフィックデザイナーからWebデザイナーになった話

私は現在グラフィックやWeb 、UIなど幅広くデザインしていますが、 元々グラフィックデザイナーとしてキャリアをスタートさせました。 その当時は、こういう媒体のデザインがしたい!この業界のデザインに携わりたい!…など明確にやりたいことや方向性を考えておらず、興味があること色々経験して実績を積んでやりたいことを見つけていきたい…という感じでした。 そんな私がWebデザインに興味を持ち始めたのは グラフィックデザイナーとして働き出してから5年くらい経った頃でした。 グラフィッ

異業種からWEBデザイナーになるために

32歳、アパレルで10年、2社経験したけれど、もっとやりたいことができてWEBデザインの業界に足を踏み入れるべく仕事をやめました。(まだ無職) 1社目退職して職業訓練校でWEBデザインを学んだ後、WEBとアパレルで転職活動していたが、2社目もアパレル業界でした。結果としてここまでの経験はアパレル業界で2社でしたが、違う業態だったのでとても良かった。 アパレルとはいえ、違う2社1社目はブランドをもち、直営店を全国に持つアパレルメーカーだった。この会社では企画の一連の流れ、技

読書嫌いのOLが経営者になった結果…

経営者といえば「賢そう」「知的」と並んで「本めっちゃ読んでそう」というイメージを持っている人は少なくないはず。私はひょんなことから25才でランジェリーブランドの経営者になりましたが本を読むのが大嫌いです。本を読んでると眠くなるし、とにかく時間がかかる…映画版なら2時間で終わる内容でも何日もかけて読み進めているともう序盤なんて忘れてボヤっとしか頭に入ってないといった具合に読書が嫌いです。(読書愛好家の方、申し訳ない) そんな読書嫌いの人間が経営なんてできるのか…私が一番そう強

竹書房退職エントリ

2000年、バブルがはじけ切って就職氷河期が始まった頃。 ぼくは大学生をやっていた。 就職協定というものがあって、学生は就職活動するのは4年生、関西では4回生と呼んだけど、になってからね、と言われていたのが突然、ぼくが3回生になった途端、はい今から就職活動です!と叫ばれて、何かその真似ごとみたいなのはしたけれど、そもそも求人は少ないし、その少ない求人の中でたいしてやる気のない学生を採用するような会社はもちろんないし、結果ぼくはスムーズにニートになることに。 しかし、大学

民藝って結局のところなんだったのか?超解説

前回のおさらい明治になって工芸という言葉が生まれた。 工芸に対してcraftという訳が当てられた。 工芸が美術工芸と伝統工芸にわかれた。 工芸を担うのは工芸家。 民藝は工芸家が担う工芸に対するカウンターカルチャーで誕生した。 民藝のことはポッドキャストでもお楽しみください。 https://open.spotify.com/episode/2zkV7CWwXnCK4zXkB7s9rp?si=XgdStOqMR1-fNi574CygyQ 民藝の例 主人公は柳宗悦(1889

転職しようとしたら速攻で落ちた話〜SFは起こらない、リアルな具志堅を探して花束を〜

6年ぶりに転職をしようと思い、とある会社に履歴書を送った。 そしたら落ちた。 ちょうど今勤めている会社を辞めようと考えていた私のもとに、ナイスタイミングで飛び込んできたその募集に、こ、これは、、完全に呼ばれている...!と思い、応募することにしたのだ。 募集要項は、秘書兼広報。 ちなみに私はどちらも経験がないし、その業種を目指していたのかと言われたらそうではない(広報は興味ある)。よって、それに関する知識や能力はない。しかしその会社にとてもとてもとても興味があったのだ

司法書士試験に合格をした後の進路について1

はじめに 今年もまた司法書士試験が実施されました。努力ができる優秀な方々が司法書士業界に入ってきます。 私も試験に合格したときは、司法書士となる自分を想像して夢が膨らみ、今以上に勉強して専門家として相応しい人間になるぞという情熱に溢れた好青年でした。 しかし、その後の努力が出来なかった僕は、何か自慢のできる成果も残せず、司法書士試験合格という資産を食い潰すただのおじさんになってしまいました。 幸いにも若い時に試験に合格しているため、まだほんの僅かですが、資産が残っている気

40歳でアルバイトをしてみて気付いたこと

ボディメイク関係の仕事がしたいと思い、ジムでアルバイトを始めた。 そこで気付いたことが、いくつかある。 私は38歳のときに独立して2年間フリーランスとして仕事をしてきたんだけど、この2年間は常に自分のスキルの低さとか経験の少なさに劣等感を抱いていた。 周りのフリーランス(特にSNSで目立っている人)を見ると、みんなスキルが高くて経験も豊富で、輝かしい実績を持っていた。(SNSではそういう部分しか見えないっていうのもあるけど。) そんな私がジムでアルバイトを始めてみてまず

30代最後にやりたいことを全力で挑戦してみるプロジェクト【宣言編】

初めまして。 日本の西の端っこでWEBエンジニアをやっている、だいきちという者です。年齢は30代後半。家族は妻と娘、そして犬が一匹。赤いmacbookが愛用PCのアラフォーおじさんです。 私はいわゆる駆け出しエンジニアです。37歳で仕事を辞め、2020年1月から某プログラミングスクールに通い、地方で未経験エンジニア転職を成功させ、2020年6月から現職の会社に勤めています。 今回、リアルの友人や地元エンジニアコミュニティの仲間、会社の上司など周囲の方々が夢に向かって努力