日経COMEMOは、様々な分野から厳選した新しい時代のリーダーたちが、社会に思うこと、専門領域の知見などを投稿するサービスです。 【noteで投稿されている方へ】 #COMEMOがついた投稿を日々COMEMOスタッフが巡回し、COMEMOマガジンや日経電子版でご紹介させていただきます。「書けば、つながる」をスローガンに、より多くのビジネスパーソンが発信し、つながり、ビジネスシーンを活性化する世界を創っていきたいと思います。 https://bit.ly/2EbuxaF
BELLE MACARON(ベルマカロン)と聞いてピンとくる人はまだ少ないと思う。 2017年にオープンしたノンワイヤーブラを専門に扱うランジェリーブランドだ。 社員は業務委託のランジェリーデザイナー1名のみ。 社長の私はアパレル未経験の金なし・コネなし・経験なしの入社2年目のOL。 これは新卒入社したNTTでシステムエンジニアとして働きながらもランジェリーブランドを立ち上げた一人の女の話。 さかのぼること2016年1月。 私は担当システムの新規プロジェクトを入社2年目な
こんにちは!下着ブランドのプロデューサーをしているこじみくです。 今回は「LGBTQ」をテーマに、企業としてどういった取り組みが求められるのかお話したいと思います。 LGBTQ+がきっかけで炎上する企業が後を絶たない 先日、下着会社が発表した「接客方針」の中で「性別にかかわらず、お客さまのご要望をお聞きしながら、商品選びのご相談に対応することを基本方針とする」という内容が主にSNSを通じて議論を呼びました。具体的にはトランスジェンダー女性にとっては、下着の試着が難しい背景
こんにちは!下着ブランドでブランドディレクターを務めるこじみくです。 今日は私がこの仕事を始めるきっかけにもなった「副業」の話をします! 元々は普通の会社員、起業など人生で一度も考えてなかった 私は新卒でIT会社に就職し、入社2年目で起業を決意し、翌年会社を設立して起業をしました。元々の性格はというと、引っ込み思案でチャレンジ精神に乏しい普通のおとなしい学生でした。 むしろ「起業を意識してる人なんて熱すぎてちょっと…」と思っていたぐらい。そんな私が副業→起業というステップ
こんにちは!下着ブランドのブランドディレクターを務めるこじみくです。 今日は「#わたしの勉強法」をテーマに私が過去にどんな風に勉強をしてきたのか…そして、現在たどり着いた勉強法についてご紹介します。 勉強嫌いの落ちこぼれ、偏差値を1年で30上げてMARCHに合格 私は25歳の時に起業をして、自分の下着ブランドを立ち上げ経営者になったのですが、元々の私は勉強が苦手でテストや試験のたびに「自分はダメな人間なんだ」と思っていたタイプでした。 社長は優秀で頭がいい人がなると思って
なぜ日本の女性はこんなにも立場が弱いのか… 最近こんなことを考えるようになりました。 ただの個人の感想ではなく、日本のジェンダー・ギャップ指数は146か国中125位で、先進国および東アジア太平洋地域19か国においてともに最下位… 危機感をもって改革に臨んだ方がいいはずなのに夫婦別姓を始め、なかなか変わらない現状を感じます。 私にとって当たり前のように育った環境が、実は世界的に見て女性の立場が弱いということを意味していて、技術や経済は先進国になっても男女の価値観はいつまでも
「男性も育休を取る時代」…少しずつその認識が浸透してきたのは最近のことです。私は2023年の春に32歳で第一子を出産し、出産当時は下着ブランドを経営する社長ママとして初の出産に挑みました。 「出産とはどんなものか、育児とはどんなものか」、今思えばざっくりとした甘いイメージしか持っていなかった私ですが、それでも会社経営をしながら新生児を育てるということは大きな挑戦であることは想像していました。 我が家のケース 里帰り2か月+夫の育休2か月産後の仕事に支障がでないようある程度、
こんにちは!下着のプロデューサーをしているこじみく(小島未紅)です。 簡単に自己紹介をすると、私は25歳の時に下着ブランドを自分で立ち上げて、自分が開発した「24hブラ」というブラジャーをSNSを通じて発信、EC販売していました。それまでは新卒で入社したIT企業に勤める普通のOLでしたが、未経験・金なし・コネなしで起業をして、最高日商2000万円という規模まで一人でブランド運営をしてきました。 しかし今年の春に能登半島地震や一人体制でのブランド運営の難しさ(ブランドの拡大を
BELLE MACARON代表・24hブラのプロデューサーをしているこじみくです。いよいよ明日、24hブラの春の新作「スイートフローラル」が発売になります。 今回の新作は自分の中でも色々な想いや開発までのストーリーがあったので、noteでその気持ちをお伝えしたいと思い久しぶりに投稿をしました。 コロナ禍だからこそ生まれた新作24hブラは一日中快適なつけ心地をコンセプトに、働く女性や育児中の方、ヨガやスポーツをする方にご愛用を頂いています。現在13色の展開をしていますが、トレ
誰しも持っている感情だと思うのですが「他の人が無性に羨ましくなってしまう瞬間」ってありますよね。私も「あの子は足が細くていいなぁ」とか「働きやすそうなお仕事でいいなぁ」とかほんの些細なことで、羨ましさや嫉妬を頂いてしまうことが時々ありました。 実は心理学の世界では「他人と比べる」という行為は自己肯定感を下げ、メンタル的にもよくないことを引き起こすと言われていて、嫉妬したり羨ましいと思うことは出来る限り避けた方がいいとされています。(というより絶対NGな行為)特にSNSがある
巨像恐怖症という言葉をご存知でしょうか。私はこの恐怖症を小学2年生の時に発症し、現在も恐怖症を抱えながら毎日を過ごしています。まだまだ馴染みがない巨像恐怖症について理解や認知を広められたらと思い、ずっと書きたかったこの記事を書くことにしました。過去の自分のことや、一番の弱点を公表するのは勇気がいりますが、何らかの恐怖症を持つ方も、そうでない方も興味を持つきっかけになればと思っています。 なお、このnoteでは巨像恐怖症の方にも読んで頂けるように恐怖を感じやすい巨像の画像は一
経営者といえば「賢そう」「知的」と並んで「本めっちゃ読んでそう」というイメージを持っている人は少なくないはず。私はひょんなことから25才でランジェリーブランドの経営者になりましたが本を読むのが大嫌いです。本を読んでると眠くなるし、とにかく時間がかかる…映画版なら2時間で終わる内容でも何日もかけて読み進めているともう序盤なんて忘れてボヤっとしか頭に入ってないといった具合に読書が嫌いです。(読書愛好家の方、申し訳ない) そんな読書嫌いの人間が経営なんてできるのか…私が一番そう強
世界的に有名なサンリオの人気キャラクター、ハローキティ。世界中を賑わせた前回オリンピックの閉会式での特別映像にも出演するなど、日本を代表するキャラクターとも言える存在だ。 特に子どもや女性に愛されるキャラクターであるが、実はハローキティには表情がない。笑うということがない特殊なキャラクターである。正しくは、キティちゃんの表情には口が描かれておらず、目元も笑ったり閉じたりということが少ないため、イラストによって表情が変わることがほとんどない。 (たまに目をつぶっていたりするこ
国道沿いのラーメン屋は儲かる。これは飲食店経営者の間で有名な一つの説である。運送業を始め、仕事で国道を走っている車の運転手が、「すぐに食べられる」「駐車もラク」という理由で利用する頻度が多く、また日頃から同じ道を走行することが多いため、一度気に入ればリピート率も高い。さらに同僚や取引先などの間で広まれば口コミでも浸透しやすい。 つまり国道沿いにラーメン屋があるということだけで集客でき、リピート率も確保されているので、かなり成功率の高いビジネスである。 そんな中、1ヶ月で潰れ
「明日から在宅ワークだって…」突然こんな状況になった方も多いのではないでしょうか?新型コロナウイルスの影響で大きく変わったことの一つに、在宅ワークで仕事をする人が急激な勢いで増えました。今まで約1時間ほどかけて電車に乗って通勤し、同僚や上司とコミュニケーションをとりながら仕事をしていた日常が、一日中ずっと家で仕事をするようのが当たり前になってきています。このnoteは突然在宅ワークを指示され、「オフィスどう違うの?」「ちゃんと集中できる?」「何か工夫できることは?」と悩む方に
現在SNSを通じて人気を集めているBELLE MACARON(ベルマカロン)の24ブラ。悩みを持つ女性も多いブラジャーの締めつけや苦しさから解放される着心地がコンセプトで着用感やデザインで注目されているノンワイヤーブラジャーです。 24hブラにはノンワイヤーブラジャーの優しい着け心地はもちろん、バストの美しいシルエットを保つキープ力にも優れた機能を持っています。 ゆったり着られるだけではなく、バストの横流れを防いだり、谷間も期待できる特殊な設計にリピーターが後を絶たず、多く
こんにちは!24hブラのプロデューサーをしているこじみくです。 私は元々システムエンジニアをしていて、アパレル未経験ながらランジェリーブランドを立ち上げたので、ものづくりやアパレルの現場のことはほとんど分からない状態からこの事業をはじめました。 熟練の経験を持つランジェリーデザイナーと二人三脚で商品開発をしてきたので、製品はもちろん完成度の高いものが出来上がりましたが、この仕事を通して、初めて知ったことや驚いたことが色々あるので、今日はそのあたりのお話をしていきます! 生地