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30代最後にやりたいことを全力で挑戦してみるプロジェクト【宣言編】

初めまして。

日本の西の端っこでWEBエンジニアをやっている、だいきちという者です。年齢は30代後半。家族は妻と娘、そして犬が一匹。赤いmacbookが愛用PCのアラフォーおじさんです。

私はいわゆる駆け出しエンジニアです。37歳で仕事を辞め、2020年1月から某プログラミングスクールに通い、地方で未経験エンジニア転職を成功させ、2020年6月から現職の会社に勤めています。

今回、リアルの友人や地元エンジニアコミュニティの仲間、会社の上司など周囲の方々が夢に向かって努力し活躍する姿をみて、自分も何かに挑戦し努力しよう!と思い立ち、30代の自分が無謀なことにチャレンジするというプロジェクトを企画しました。

30代最後にやりたいことを全力で挑戦してみるプロジェクトとは

このプロジェクトは、来年3月までの半年間で【未経験からエンジニア転職した地方在住の30代のおじさんが日々の仕事と子育てと並行して自分の挑戦したいことに全力で挑戦する】ことを目標にしています。

はっきり言います。誰のためでもない、自分のための企画です。

というわけで、どんなことにチャレンジしたいんだろうと9月半ばからリストアップ。簡単にクリアできてしまってはつまらないし、せっかくなら自分にとってプラスになるようなことにしたい。取捨選択をしながら「個人開発」「資格」「劇作」「その他」に分けてチャレンジをしていこうと決めました。

しかし、人間意思が弱いもの。私も自分の中で目標を掲げてもそのうちフェードアウトする未来が見えていました。だったら逃げられないようにすればいいんじゃん!と思いついたのが、noteに宣言記事を書き、Twitterで拡散するという背水の陣でした。

というわけで、前置きが長くなりましたが、今回はプロジェクト宣言編です。かなり無茶な挑戦数となっておりますが、ドMな奴がいるもんだ、と最後までお読みいただければ幸いです。

■プログラミング個人開発

未経験からエンジニア転職を成功させた私ですが、まだまだ「駆け出し」です。1日でも早く同い年の上司のようになりたい…!と思いながら勉強していたときに、その上司にどうやったらスキルと知識を尋ねました。

すると、①自分の作りたいものを決める、②実現するために必要なことを調べる、③一度作ってみる、④検証と最適化。この4工程を繰り返すこと、という回答が返ってきました。

そこで、私もこの半年で4つのWEBアプリ開発に取り組んでみようと思います。

・ままごとアプリ(Vuejs + api/期間:1ヶ月)
・顧客管理システム(laravel + mysql + vuejs/期間:1ヶ月)
・タスク共有システム(laravel + mysql + vuejs/期間:1ヶ月)
・ひめくりカレンダー(未定)

どれも業務で使っている言語やフレームワークを深めるためのアプリですが、実際にあったらいいなというとことから発想しています。開発理由なんかは完成記事で紹介する予定です。

■資格

業務でクライアントのサイト分析を任されて1ヶ月。最初は自分には無理じゃないかな〜と思っていたのですが、やってみるとこれが結構面白い。せっかくならもっと知識を深めてクライアントに提供したいと思うようになりました。

地方では資格あるとそれだけで強いし、WEBマネージメント系の5資格に挑戦します!

・WEB解析士
・SNSエキスパート初級
・WEBリテラシー検定
・WEBアナリスト検定
・ネットマーケティング検定

加えて、延期になった「基本情報技術者試験」の準備も半年かけて進めていきます。(おそらく4月に受験します)

■劇作

学生の頃から演劇や大道芸に演者として関わってきたのですが、いつの頃からか、劇作(脚本)を書いてみたいと思うようになりました。

自分の葛藤やコンプレックス、トラウマ、弱さ、黒歴史。自分の中にある鬱屈したものを戯曲として書き上げることで昇華したい。自分が生まれ育った街に眠っている話の種を開花させるような台本を書きたい。

とはいえ忙しいし…と、ずっと手を出せずにいましたが、今回のチャレンジでこれも盛り込みたいと思います!

作る戯曲は半年で2本!3ヶ月に一本のペースで書き上げます

あ、そうそう。地元で劇作人口が増えてきているということで、懇意にしている劇作家さんと一緒に「佐世保ドラマツムギー」という団体を先日立ち上げました。facebookページがあるので興味のある方はぜひ!


https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=3412860088834958&id=100003330021330


■その他

そのほかにも、アラフォーにもなって…と言われそうなチャレンジを3本。

・動画作成、youtube投稿
・モーションキャプチャーの勉強
・地元のマラソン大会に参加(10km)

何気に一番ハードルが高いのが人生初マラソンなんじゃないかと思っていたり。昨年は半年ほど走って5kmは行けたのですが、コロナが流行り始めてからずっと走っていないので、どこまで戻せるのか、一抹の不安がよぎります。

■なんでこんなチャレンジを?

「俺はまだ本気出してないだけ」ってセリフあるじゃないですか。

あれって、できない人間が言い訳としていってるから滑稽で笑える言葉だと思うんですが、本当に本気を出していないだけだとしたら…その後に続く言葉はきっと「だから言っただろ?」。

これを実現したくなってしまったんですよね。だからこのチャレンジやるんです。今年38になるのに(笑)。

というのが建前の理由。

本音の理由は…自分がどこまでやれるか試してみたいんです。

私は、3人兄弟の真ん中として育ちました。努力家で人気者の兄、芸術肌の一人娘の妹。そのふたりに比べられ、できない子と言われながら育ちました。そのため、大人になっても自己肯定感が低く、承認欲求が強く、弱さをひた隠しにするために他人を見下して自分を保つということが根本にあります。

昨年、ある出来事によってそのことにようやく気づけた私は、30代後半にも関わらずプログラミングの勉強をはじめ、未経験でエンジニア転職するという無謀な選択をしました。

その選択を支えてくれたのが妻と娘です。

「お金のことなら心配しないで。私がなんとかするから」

「パソコンしているお父さんかっこいい」

こんな言葉と共に、私を無条件で応援してくれる家族にかっこいいところを見せたい。早くエンジニア・WEBマーケターとしての地位を確立して家族を安心させたい。そんな想いがこの企画の原動力となっています。

■泥臭くても笑われても結果があれ"やり切る"

この企画を立てて、自分でも無謀だなと思います。どれだけクリアできるのか、下手したら半分もクリアできないんじゃないかという不安もあります。

やろうとしている本人もこの調子なので、読んでくださった方も、応援してくださる人もいらっしゃれば、馬鹿だな〜、とか、それは無理だよ、とか、体調壊さない?とか思う方もいらっしゃると思います。おそらく僕がこの記事を読んだら、ハイハイ無理無理。フォロワー稼ぎの虚言だね。というでしょう。

今、とてつもなく高い山を前に足がすくんでいるような状態です。正直、公開ボタンを押したくない(笑)。自分の中の自分が"まだ間に合うぞ"と甘い言葉を投げかけてきます。だって、私は転生系ラノベの主人公のようなチートもちじゃない、ただの30後半のおじさんです。本気出したところで、何もできないかもしれないのだから。

でも。それでも。半年後、僕は過去の自分に言いたい。

「だから言っただろ」と。

泥臭くても笑われても結果がどうあれ"やり切る"。
挑戦してよかった、とボロボロになって笑いたい。
今、夢に向かって努力している皆さん、一緒に頑張りましょう。

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