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ムサビ生が作る!「絵本プロジェクト」っていったい何なの?


初めまして、「ムサビ絵本プロジェクト」です!

私たち、武蔵野美術大学に通っている2,3年の有志学生約20名は、
「絵本作りに関わりたい!一人でも多くの人に楽しい時間を届けたい!」
という熱い想いを胸に日々活動しています。

たくさんの人にこのプロジェクトについてもっと深く知ってもらうため、noteを始めることになりました!
その第1弾として、今回は「ムサビ絵本プロジェクト」とは何なのか、私たちの活動についてご紹介していきます!

この記事を書いたのは…
視覚伝達デザイン学科2年 ありちゃん
担当:クラウドファンディング(主にリターン)


ムサビ絵本プロジェクトとは…


2020年12月、武蔵野美術大学 キャリア教育担当の菊本奈々先生のご支援のもと、ムサビの1・2年生(現2・3年生) 約20名の学生が主体となり運営する「絵本プロジェクト」が立ち上がりました。

このプロジェクトは、親子のスキンシップを増やすための
『赤ちゃん向け"手あそび絵本"』を制作するものです!

赤ちゃん絵本の出版社エンブックスさん、クラウドファンディング主に支援するWebメディアサイトBUNCAさんのご協力のもと、学生主体でこのプロジェクトを進めています。

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プロジェクトのきっかけ


武蔵野美術大学(通称:ムサビ)には、絵画について学ぶ学生、デザインについて学ぶ学生、芸術という文化そのものについて学ぶ学生…など、多岐にわたる学科で「美術」という分野を色々な角度から探求する学生が在籍しています。

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そんな中、キャリア設計基礎という共通の授業で「絵本プロジェクトに参加しないか」とのお声掛けがありました。

「絵本を一から作ってみたい!」「クラファンの運営に携わってみたい!」など、それぞれの想いを胸に私たち有志は集まりました。

このプロジェクトを通して、ものづくりの一連のプロセスを学びつつ、実際に企画・発信をして、私たちが作ったものを1人でも多くの方に届けたいと考えています。

クラウドファンディングについて

このプロジェクトでは、絵本の編集や印刷・製本費をクラウドファンディングで集める予定です。

また私たちが製作している絵本は、クラウドファンディングで支援してくださった方々へのリターンとして提供します。

つまり本プロジェクトは、この記事を読んでいる皆さんに見守っていただき、1冊の絵本が出来上がっていく様子を一緒に楽しみながら、みんなで作り上げるプロジェクトだと思っています!

皆さんの応援、ご支援がなければこのプロジェクトは成り立ちません…!

クラウドファンディングは
・2021年6月1日〜(約2ヶ月間)
BUNCAのサイトにて

リターンなどの詳細は順次発信していきますのでTwitterのチェックやnoteの公開をお待ちください!


これまでの活動

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その他、各リターン班や担当ごとにzoom会議を開くなど、対面で会えない状況下で工夫を凝らして活動をしています。

なかなか上手く行かない事があったり、制作する側に回って初めて分かる大変さに困惑しながらも精一杯頑張ってます!


チームリーダーより、プロジェクトに対する想い


こんにちは、絵本プロジェクトのチームリーダーを務めております。
武蔵野美術大学の古屋です。

『絵本プロジェクト』

大学の掲示板で見かけたこの言葉に強く惹かれ、何も知らないままにとにかく門戸をたたいたのをきっかけにこのプロジェクトへの参加が決まりました。


そしていざ始まってみると、この『絵本プロジェクト』で制作する絵本は、私の今まで想像していた「絵本作り」とは全く違っていました。

今回のプロジェクトでは、大学からたくさんの生徒が有志で集まり、一人ひとりの持つ能力を集めて一冊の絵本が出来上がっていきます。


私は今まで『絵本作り』といえば、作家が一人で絵を描いて、文章を書いて……というものをイメージしていたので、「みんなで作り上げる絵本」という、今までの想像と全く違うコンセプトがとても印象的でした。

絵本を作るのが一人の作家ではなく複数の学生ということで、一人では思いつかないような幅広く秀逸なアイデアがたくさん出てくるので、自分が思ってもみない方向に絵本が成長していきます。


また、通常の絵本づくりよりも参加する作家の数が多いのでイレギュラーもたくさん起こります。

しかし、協力していただいている出版社の方やクラウドファンディング運営の方が柔軟に対応してくださるおかげで、そのイレギュラーすらもより良いアイデアに昇華させていくことができるのです。

このプロジェクトの中ではそういった経験がとても多く、そのたびに普段の一人で絵を描いている時間だけではわからないことを体験しているのだととても嬉しくなります。


この企画では「クラウドファンディング」を有効に使っていくこともひとつの特徴になっています。

支援していただける方にも、私たちが今経験している絵本作りの感動を、これからたくさん届けていきたいと思っておりますので、ぜひこの活動を一緒に見守っていただけるとうれしいです。

さいごに

ムサビ絵本プロジェクトについて、そして私たちがどんな活動をしているのか、まずはなんとなく知っていただくことが出来たでしょうか?

次回以降もnoteでは、絵本づくりに関する努力・感動を伝えられるよう、メンバーの想い製作の裏話など、様々な情報を発信していきますので、ぜひ私たちと一緒に1冊の絵本がだんだんと出来上がっていく様子を楽しんでいただけると嬉しいです!

次回:プロジェクトメンバーが語る ”想い”  #1


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