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家の縄張り争い

旦那は大きい家電が好き

テレビも大きい、音響のためのスピーカーも120cmくらいあるのが2つ。
空気清浄機も100㎝くらいある。
掃除機もパワーが強いものを買ってきた
(しかも自立しないし、私には重いので稼働してない)。

私は嫌い。

引っ越ししてきた当初は本当に辛かった。
家のいたるところ構わず主人の大型家具が置かれていた。
クローゼットも二部屋半分も使ってた。残りの半分は、もちろん私のもの。

乳幼児2人を育てる環境で、本当に閉塞感しかなくて
自分の居場所がなくて居心地悪くて、産後鬱で泣いて泣いて泣いてた。


そして環境を変えるべく、整理収納アドバイザーの方に頼んできてもらった。2年ごとに1回頼んで、3回目でやっと、私の部屋を作ってくれた。

そして、今。派遣を辞めて正社員を目指すと決めて、新たな歯車が回り始めた。前から気になってたけど、さらに気になるようになって。

私の居場所。
視線に入るごちゃごちゃ。
あ、今在宅のため、家にいる。
主な作業場はリビング。

子供が大きくなるにつれて、収納の高さも使えるようになった。
主人は定期的に来るね、と非難するけど、
私が小学校のことも、子供たちの宿題も面倒を見る立場にあるんだから
必要なことだ。昨日はそのことをくどくど話した。
なぜわからんのだろう。

だから、嫌がられても話す。それしかないから。

とここから、いつもの「そもそも論」を探し始めるんですよ。

電化製品が嫌いなのは、まぁ、別に。変えようとはしない。
嫌いなもんは嫌いだから。


*なぜ、居心地が悪いのか*
もやもやするのか、自分の居場所がなく、居心地が悪い気がするのか。

ネットサーフィン、本を漁りましたよ。

結論!
それが「家の縄張り争い」
家具や自分のものを置くことによる、自分の陣地の拡大。

男性は、家は自分の自遊空間。
女性は、家は自分の管理下。

これが根底にあるんだね。
電化製品は主人が買うから、私のものではない。
家じゅうのいたるところに、図体でかく鎮座しているから、
管理下にあるはずの私の自由にできない空間に変わる。

主人がキッチンに入るのもそう。
私の城を好きにさせてたまるか!
と本能が警戒音を出すのかも。

まぁ、主人が動いたら私も動かなきゃ、とか
きちんと食事の準備をしなきゃとか相手を労わったり
労ったりする気持ちも入っているよ。

とりあえず、これを自覚、認識したうえで、
家で共有している物は私のものと意識を変える。
物の置き場をテリトリーで考えたりもする。

それに、部屋や空間にテーマを持たせる、
物を大まかに分類してまとめることも掛け合わせる。

たーいへん!!

だけど、影で旦那のカテゴリーを管理できるようになったら
楽だよね!きっと。家にいるとそんなことと戦ってます。

負けるな自分!と言い聞かせて。





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