精神疾患の原因
精神疾患は、体がこわばり、呼吸が浅くなることによって酸素が充分に脳に供給されず、脳が機能障害に陥るという病気です。
それでは、人はどのようなことで体をこわばらせ、呼吸が浅くなってしまうのか考えていきたいと思います。
①仕事
今まで見てきた中で最も多いのは、仕事で悩まれている方です。
特に無職だと、もうこの世の終わりかのように恐怖し、
仕事をしていない自分には生きる価値がないと、自分を責め立てます。
無職であることに不安や恐怖を感じるのは仕方のないことですが、
仕事をしていない=犯罪みたいに捉え、自分を追い込むのは止めた方がいいと思います。
別に仕事をする必要がないのであれば、しなくてもいいものです。
勤労の義務というのは、無職の人が働かなくてはいけないということではないのです。納税しなければ逮捕されてしまいますが、働いていなくても別になんの罰則もありません。
「勤労の義務 法解釈」とかで検索すれば、
その辺のことはよく分かります。
お金があれば仕事なんてしないなんて人はたくさんいるでしょう。
しかし現実そうもいかない…
②お金
精神疾患に一番よく効く薬はお金と言っても過言ではないでしょう。
お金のことで体をこばらせてしまうのは、
もうどうしようもないことかもしれません。
「いざとなったら生活保護に頼る」って思えるくらい図太い方が精神疾患を患いにくいでしょうね。
NISAやふるさと納税、節約術などお金の勉強をして、実践すると少し心が軽くなるかもしれません。
③人間関係
パワハラ上司が近くにいたら体がこわばり、呼吸が浅くなりますよね。
場が緊迫している職場というのは、脳に悪影響です。
良い上司というのは、部下がリラックスして、のびのびと仕事をできる環境を作り出せる人です。その方が成果も上がるでしょう。
夫婦関係が険悪だと、これも体がこわばります。
たとえば夫に自分の知り合いと不倫された妻が、夫に対して「気持ち悪い」と感情を抱くというケースをSNSで見かけたことがあります。
もう近くにいるだけで体がこわばってしまうということになると、やはり精神疾患を患う危険性が高いです。
職場の人間、さらには家族とかになるとなかなか難しいのですが、
距離を取る以外の解決策はないんですよね。
ざっとではありますが、体がこわばり、呼吸が浅くなる要因を見てきました。他にも病気だったり、将来の不安だったり、様々な要因が存在します。
これらの要因をすべて取り除くことはできませんが、
体をこわばらせてはいけない、呼吸を浅くしてはいけないってことを
意識するかしないかでは、かなり違ってくると思います。
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