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初めて心療内科に電話をしてみた(松宅AFTER 11話『救いを求めて』)

「自分が精神病だと認めるのが怖い」という思いから心療内科や精神科、メンタルクリニックへの電話を躊躇うなんて話もちらほらと聞きます。

私の場合は、辛い辛い動悸→過呼吸、1日に何度もトイレにかけこむ過敏性腸症候群などの身体症状が出てしまっていたのでなんの躊躇いもありませんでした。むしろ一刻も早く受診させてくれと思っていました。

また折り返し電話をするということでしばらく待機、
電話がかかってきて担当の先生に話を聞いてもらいます。
見ず知らずの人に自分のことをあまり話したくないという方もいらっしゃるようですが、ここでも何の躊躇もなく今までの負け続きの人生のことや、
それ以前は週にどれくらい自慰行為をしていて今は完全に性欲がゼロになってしまったとかの話しにくいことまでひたすら赤裸々に語りました。

もう辛い辛い動悸や過呼吸はごめんだ!
一刻も早く治したい!!

この一心です。
判断材料を全部提供するから適切な診断と治療してくださいという願いでしたね。自分の失敗や心情を口にしたのは初めてで、その点では少し心が楽になりました。

心療内科や精神科に通うのは本当に治す為に必要なの?という疑問はあるかと思いますが、自分の罹患している疾患名をきちんと把握する為だけでも1度は行く価値はあると思います。
私も自ら執拗に調べていましたが、適応障害と急性ストレス障害の併発だったということには辿り着けなかったと思います。
疾患名をしっかり把握した後はその対応策や治療法を調べに調べ尽くして実行あるのみです。

と、まぁそんな簡単に事が運ぶ程甘くはないってのが精神病のやっかいなところなんですよね。これは患った人にしか分からない感覚かもしれませんね。

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