見出し画像

親に逆らえない10代の方必見!将来の事

こんにちは!
20回以上転職している松田です。

今回は、私が看護師になった経緯を書いていこうと思います。

そしてこれを読んで親に逆らえない10代の方は、私を憐み「こんな大人になりたくない」と思ってくだされば幸いです。

看護師になるきっかけ

看護師になったきっかけは、両親の影響です。

私の母は、病院の調理師をしていましたが、調理師と看護師の時給が違うことに度々愚痴をこぼしていました。

「看護師さん達は、私より時給が400円高いのよ。あんなに座る時間やお茶飲む時間があっていいわよね…」

つまり母は看護師のことを羨ましいと思っており、それを子供である私に託したのです。


母は、昔からそんな人でした。


「お母さんは本当は、保母さんになりたかった。だけどピアノを習ってなかったからなれなかったの」

小さい頃よくその話を聞きました。

だから母は、私が小学生のころピアノを習わせました。


保母さんになりたかったのなら、看護師ではなく保母さんを勧めればいいのでは?

と思いますが、母は保育士よりも時給の高い看護師を勧めました。


父は、娘が県外に行くことを頑なに拒む人でした。


私は、三姉妹の長女です。
そして、父の希望どうり次女、三女も同じ県内にいます。


よって私が県外のアニメや漫画の勉強ができる学校へ行きたいと言っても全く相手にしてくれませんでした。

「そんなお金にならん仕事をするより、将来高齢化社会になるんだから、看護師になれ!手に職をつければ将来安泰だ!」


結局私は、看護大学へ行くことになりました。

理解に苦しむ

母は、本当は保育士になりたかったけどなれず、高卒で会社に就職し、父と出会い22歳で結婚し、23歳で私を出産しました。

父は、会社員のかたわら、絵をよく描いていました。

そんな二人だからきっと私の夢も分かってくれるだろうと、密かに思っていましたが、それは間違いでした。

私は、行きたくもない看護大学に両親の期待を裏切ることが怖くて行っていました。

はっきりいって、1年生の頃は解剖生理学を学ぶのですが、全く興味がなく苦痛でしかなかったです。

しかし、心理学や哲学の時間は好きだったので、その講義がなかったら、きっとここまで来ていないと思います。

あと、その頃、スラムダンクや幽遊白書、ドラゴンボール、ワンピースが一緒に週刊ジャンプで連載していたり、東京大学物語や新世紀エヴァンゲリオンがやっていた時期なので、漫画やアニメがなかったら荒んだ日々を送っていたと思います。

看護大学卒業

だましだまし何とか4年生まできた私は全く勉強しないで、公立病院や市立病院を受験し、全て落ちました。

きっと心の中では、看護師になりたくなかったんだと思います。

同級生が、就職先が決まり、卒論も私以外はグループでまとめるのですが、私は1人で卒論をまとめたくて完成させました。

大変だったけど、指導してくれた教授から褒められた時は嬉しかったです。

しかし、卒論ばかりに時間を費やしていたので、国家試験の勉強がおろそかになり、看護師は合格しましたが、保健師は不合格(のちに合格)


就職先も決まらず、保健師も落ちた私をみかねた教授が、ある病院を紹介してくれました。

たしか、看護師の合格を知ってから1週間以内に面接をして、就職先が決まったと思います。


そんな行き当たりばったりの看護学生でした。

これから学ぶこと

今振り返ると、本当に希望する学校へ行きたかったら、奨学金を借りて行くべきだったし、働いてお金を貯めて行けたと思います。


なのにそれをしなかった…



よく考えてみてください。

私は今、48歳です。

もうあれから30年も経っているのに、未だに後悔しているし、親を恨んでるんです…。

いいとしぶっこいて他責思考ですよ。
あー恥ずかしい。


だから、これを読んでいる10代の方は、本当に自分がやりたいことをやってください。

私の様に、なりたい職につかず、20回以上転職している48歳のおばちゃんにはなって欲しくないです。


今日、ここで言いたかったことはコレです。

自分の子供には…


しかし、自分の子供にはやりたいことをやりなさいと思っていながら、一度自分の親のようなことを次男に言ったことがあります。


当時、警察官になりたかった次男に

「警察官は転勤が多いよ。それに、変な人にケガとかさせられたら怖いじゃん!」

と、警察官はやめた方がいいのでは?と言ったことがあります。


すると次男がすごい剣幕で

「ママ、そんなこと言わないで!俺がなりたいと思ってんだから!」

と、言いました。


私はその時、ハッとしました。

「凄い!うちの子、自分の気持ちをハッキリ言ってる!」


親ばかで申し訳ないですが、私が小さい頃は、親の機嫌をとっていいなりでした。しかし次男はそうでなかったんです。


それから、私は子供のやりたいことに対して

とりあえず、やってみれば?

というスタンスになりました。

まとめ

今回は、私の経験談から
①親や周りがどうこう言っても、とりあえずやりたいことはやれ!
②やって失敗しても他人のせいにするな!
③自分の子供の将来邪魔すんな!

ということを書きました。

どうか、親のいい子ちゃんで苦しんでいる10代の方がいたら、この記事を読んで変わって欲しいです。


だって私の様に
30年も苦しんでほしくないから。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?