キングダムハーツⅢ、制作者からのメッセージがあるとすれば。
ノート初投稿ww
この前キングダムハーツⅢというゲームをやったのでその感想を書こう思います。ネタバレはあんまりしないと思います。
まず、このゲームを知らない人のために、超簡単に説明すると、主人公のソラが、仲間のドナルド、グーフィーとディズニーの世界を駆け回り、敵を倒しながら、成長していくという物語です。(ザックリww)
ステージはアナ雪、ベイマックス、塔の上のラプンツェルなどなど。ソラ達の成長と共に、映画をみている感覚にもなれるので、普通に面白いですよ。
さて、僕はこれをやり進めていく中で、制作者(野村哲也さん)が何を伝えたいんだろうか?という視点からみていました。
そしたら僕なりに、こんなことが伝えたいんじゃないかな?という答えが見えてきたので今日はそれをお伝えします。このストーリーの中で聞き飽きるほど、出てくる言葉があって、それが『繋がる心』です。
普段の会話で使うと、ムナクソダサい言葉ですが、アニメーションだから清々しく聞こえるんですね。
とは言っても、マジで耳にタコができて、潰れて、またできて、タコタコ星人になっちゃうくらい、本当に頻繁に出てきます。
たしかキングダムハーツⅠ、Ⅱでも、こんなに言ってなかったはずww
さらに、この物語には、人の心から、いくつかの分身(厳密には違う)が生まれて、最後は統合するというシーンがあり。ソラは、ヴァニタス、ロクサス、ヴェントゥスに分かれています。
ヴァニタス↓
↓ヴェントゥス
また、他のキャラクターにも、同じように分身がいて、このⅢで統合されていくシーンが多く見受けられました。
これらのシーンの中に現代人へのメッセージを込めたとすると。
今回のⅢのメッセージとは、
【独りで頑張るんじゃなく、周りも頼りなさいね〜】
【自分と和解をしなさいね〜】
ではないかなと思います。
現代では、実際にどんどん、テクノロジーが発達してきて、便利な世の中になり、スマホ一つで簡単に情報が手に入るし、コンビニに行けば、会話もせずに飯が食えるし、外に出ずともアマゾンで物が買えます。
東京では、ドローンが物を運んできたりもするらしいですねww
一見、何でも全部独りでできそうで、誰にも頼らず物事が完結しそうだけど、
自分の力だけじゃ、どうにもできないことの方が多くて、
後々、たくさんの人に支えられていたことに気づいたりします。
よくゴルゴが言ってるじゃないですかww
「人」という漢字はひととひとが支え合って…とか
今は思ったより、「独り」になってしまっている人が多くなってきてるんじゃないのでしょうか?
また今回、アナ雪のステージだけ異様に長かったんですよ!!他のステージの2倍はありました。(あ、ネタバレすみません(^^;;)
何でだろうと思ったんですけど、
アナ雪の歌で「ありの〜ままの〜自分になるのぉ〜」という歌詞があったじゃないですか。あれは、自分の悪い部分も良い部分も受け入れて、ありのままの自分でいましょうね、というメッセージだと思うんですね。
そしてあれだけ、世界中で人気になったということは、潜在的にみんな、ありのままの自分になりたいし、現時点でなれていない人が多いということだと思います。
だから、制作者の野村哲也さんや、スタッフさんは、この現状を解決すべく「意図的に」アナ雪のステージを長くし、多くのソラや他のキャラクターの分身を和解させる姿を見せたんじゃないかなぁと。思います。
そして、他人とも自分とも、繋がる心を大事にしましょうってのが、メッセージなような気がします。
まあ、結論、、、、、
キングダムハーツは最高ってことです。
なので、是非やってみてください♪
バイバイ!
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