MUP インスタ運用 運用後編

では実際の運用方法についてお話ししていきます


運用について、重要なのは5つあります

ここは絶対に押さえておいてもらいたいです


1. 構造の理解

2. プロフィール

3. コンテンツ

4. ハッシュタグ

5. 運用



まず1つ目

#構造の理解

よく「○○official」のような公式アカウントをInstagramで見かけることがあると思います

企業はこういうものを作りたがりますが、そこが間違いです!

これは 『ブランディング用』 であって、

『マーケティング用』 ではない!

ということを覚えておいてください


1番重要なのはそのアカウントの下にある 『従業員のアカウント』 です!

個人個人のアカウントが集客に繋がるのです


それはなぜか?

『お客様は店に来ない、人に会いに来る』

からです

ここ重要です↑↑↑


美容師さんのアカウントで「こんなカットしましたよ、詳しくはofficialで」っていうと、それを見に公式アカウントにやってきます

そこでようやくofficialのアカウントが増えていき、初めて『ブランディング用』としての価値が出てきます


なので

何もない人はまずは『ブランディング』ではなく『個人のアカウント』をしっかり作ることが重要になります

ヨガ教育なら「ヨガの先生のアカウント」、レストランであれば「シェフのアカウント」が集客に繋がります!



では「個人のアカウント」ではどんなことを投稿したら良いのか?

お客さんは「美容師のアカウント」なら髪の投稿に毎回興味があるかと言われると

ないです!


何に興味があるかと言われると

その人の

 『ライフスタイル』 に興味があるのです!


朝はコーヒー飲んで、勉強している投稿や休日にディズニーランドに行っているような投稿の方が興味を持たれやすいのです


だいたい投稿の割合は

仕事 2 : プライベート 8 

を心がけましょう!

仕事の投稿も小技集やお客さんが気になるようなことを載せるといいでしょう



では次2つ目です

#プロフィール

先ほどの構造を理解してもらったと思いますが、その1番初めにやはり『プロフィール』が重要になります

それはなぜか?

ここでの平均離脱率が74%だからです!


せっかく見に来てくれたのにプロフィールを見ただけで写真をスクロールもせずに

5秒以内に74%の人が離脱してしまうのです!


であれば

この「プロフィール」が1番重要といえるでしょう


ではどういうふうに改善していけばいいのか?

まず必ず個人アカウントのアイコンは

『自分の写真』 にしましょう!

店のロゴも人が遠くに写っているものもダメです

必ず『自分の写真』にしましょう!


そしてプロフィールです

先ほど5秒以内に74%の人が離脱するという話をしました

なので

5秒以内読める 『プロフィール』 にしないといけないということがわかります


5秒以内に読めるようにする為には

1. 段落分けが必須

作文みたいに長々と書いてしまうのはダメです

2. タイトル名

相手が興味出そうなタイトルをプロフィールに記載しましょう

例えば、会社の社長なら「世界中に会社を持っています」みたいなものを書くのがいいです

3. URLを貼り付ける

たまに長々とURLを貼り付けている人がいますがこれを短縮できるサービスがありますのでそちらを活用してスッキリと見せましょう



次に3つ目、投稿の話です

#コンテンツ


まず重要なのが投稿する『画像』です


どんなところが重要か?

統一感のある『画像』を投稿することです


統一感とは

「画像の色合いが揃っているか」というところです

さらに

それを9枚ごとに整理できているか

ここが重要になります


なぜ9枚ごとなのか?

Instagramはスマホで見るとき、だいたい1画面に映る写真が9枚だからです

この9枚がごちゃごちゃしていると見にくい印象を与えてしまいます!



そしてもう1つ重要なこととして

『6歩バックの法則』があります

写真を撮る時は必ず6歩バックして撮ってください

載せる写真が食べ物であっても生き物であっても同じです


そして

Instagramで投稿する際は、必ず自分の写真を載せてください!


別にイケメンでなくても美女でなくてもいいです

なぜかというと

人は人に興味を持つからです!

このInstagramを誰が運用しているかというところが重要なのです!


自分の写真を載せてもあまり人は顔に興味はありません

その人の 『ライフスタイル』 に興味があるのです


どんなところでご飯を食べているのか、どんなホテルに泊まっているのか、どんな家に住んでるのかなど

その人のライフスタイルを表現するための 『6歩バックの法則』 です


人間味のあるコンテンツを投稿することがオススメです!


ここまでが画像の話です


次にどんな投稿文にするかです

オススメは以下の3つです

1. 幸福感のある投稿

2. 知識の投稿

3. 努力の投稿


例えば『幸福感の投稿』では「お客さんと会えるの楽しみ!」みたいな、『知識の投稿』であれば「今の季節、オススメの食材は〜」みたいに

相手に″メリットのある投稿″をしていくことが重要

フィードの投稿も重要ですが、ストーリーの投稿を毎日することで相手のフォロワー整理の時に消されるリスクを減らせます



さて、4つ目です

#ハッシュタグ

ハッシュタグの理解をしていきましょう

ハッシュタグの最適数は5個です!


そもそもなぜハッシュタグを付けるのか?

投稿したものをInstagramがカテゴリー分けするときに必要なものになります

20個も30個も付けると多すぎて何にも分けられなくなります


さらに

5個のハッシュタグのうち2個は同じキーワードのものをいれましょう

例えば、映画鑑賞であれば

#映画 #映画鑑賞 #渋谷 #休日 #ランチ にします

するとカテゴリー分けするときに「映画と映画鑑賞が入っているから映画鑑賞のカテゴリーに入れよう」となります

そしてもう1つ

ハッシュタグキャンペーン

がありますが、これはまた別でお話しします


ハッシュタグを付けてもらうのは「新規のお客さんの獲得に繋がるから」と考える人が多いです

ですが

1番多いのはリピーターの獲得です


ハッシュタグ = リピーターの獲得?

と思うかもしれませんが、これもまた別でお話ししますのでお待ちください




最後に5つ目です

#運用

実際の運用の話です

お客さんが実際にお店に来て、どう運用していけばいいのか?

LINEの交換はせず、SNS(Instagram)の交換をしましょう


LINEの交換は『プッシュ広告』になるので控えましょう


Instagramを交換したら必ずリストアップしておき

交換したその日の夜にDMでお礼メールを送ります

さらに月に1回くらいお客さんの投稿に「人間味のあるコメント」をしていきます

例えば、カフェでの投稿があれば「その店オシャレですね、どこにあるのですか?」みたいに友だち感覚のコメントを入れるのが良いです

そうすれば、ふと私たちのことを思い出してリピーターに繋がりやすくなります!



逆にしてはいけないこと

服を売りたいということであれば、投稿で「今なら1万円キャンペーンです!」みたいなゴリゴリのビジネスはしてはいけません!

売りたい服を着て「こんなコーデをしたよ、コーデの解説はホームページを見てね」みたいな感じで誘導すれば買っていってもらえます!

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