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お母さんは学校の応援団長

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「愛される学校づくり研究会」のホームページ内に教育コラムとして掲載された原稿をまとめました。2013年4月~2018年3月まで、5年間(60回)連載しました。
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#生涯教育

【 第3回 】新任の先生は「一年生」

【 第3回 】新任の先生は「一年生」

最近は「五月病」ならぬ「六月病」という言葉があるそうです。学校にも、たくさんの新任の先生が配属されて、がんばっていらっしゃることと思いますが、中には少々お疲れ気味の先生もおられるようです。今回は、そんな新任の先生方への保護者の想いについてお話したいと思います。

◆学校は不思議な組織

学校って不思議な組織だな、と感じることの一つに、「新任の先生が担任を持つ」ということがあります。
 一般企業で

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【 第2回 】学校とPTAの距離感

【 第2回 】学校とPTAの距離感

今年度が始まり1ヶ月が過ぎました。どの学校でも、新体制のPTAが動き始める時期ですね。今回は、PTA役員としての保護者から見た「学校とPTAの関係」について、「始まりの時期だからこそお伝えしたい」想いをお話したいと思います。

◆先生もPTAですよね

我が小牧中学校の玉置崇校長先生が、赴任後初めてのPTA総会でおっしゃいました。 「英語の授業で、子どもたちに『PTAって何の略か知ってるかい?』

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【 第1回 】始まりは「PTAの部屋」

【 第1回 】始まりは「PTAの部屋」

皆さん、はじめまして。今回からコラムを担当させていただくことになりました斎藤早苗です。学校のこと・教育のこと・先生のこと・子どものことなど、保護者目線で感じることを発信していけたらと思っています。1年間お付き合いをよろしくお願いいたします。

私のような、教員ではない「ふつうのお母さん」が、このコラムに参加させていただくことになったのは、我が小牧中学校のホームページ(以下HPとします)内にある「P

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