心がざわざわするときにすると良い2つのこと
心がざわざわするとき、落ち着くためにはどうすればいいのでしょうか。今回は、心がざわざわするときに実践すると良い方法として、2つのことを紹介します。
深い呼吸を意識する
深い呼吸を意識することはとても大切です。深い呼吸をすることで、自律神経が整い、心も落ち着いてくるからです。大きく吐いて、吸って、と何度も繰り返しましょう。
呼吸はできるだけゆっくり行うのが良いですね。10秒かけて吐いて、5秒かけて吸うくらいのペースを目安にすると良いですが、このペースは絶対ではありません。それぞれ人に合ったペースがあるので、なるべくゆっくりと、そして自分が心地良いと思うペースで深く呼吸をしてみてください。
呼吸は腹式呼吸が望ましいです。上手く腹式呼吸をするコツは、下っ腹の動きを意識することです。息を吐くときにへこませて、息を吸うときに膨らませます。仰向けの状態になって呼吸をすると、より簡単にできるかもしれません。
しかし、最初は上手くできない人もいるかもしれませんね。上手くできないからと言って、自分を否定する必要はありません。大切なのは、呼吸に集中して、心地良い気分になることです。気楽に試してみてください。
自己受容をする
自己受容とは、自分の感情や状態を見つめて、それを受け入れることです。例えば、「悲しい」とか「イライラする」とか「焦っている」とか、生活していると、そういった感情が湧いてきますよね。そのような感情を否定したり、無視したりせずに、ありのまま受け入れるのです。
願望実現やメンタルヘルスの世界では、しばしばネガティブな感情が「悪」と扱われることもありますが、ネガティブな感情は決して悪いものではありません。ネガティブな感情は、自分の本当の願望や自分の本来の道を教えてくれる指標ともなり得ます。
ただ、ネガティブな感情を否定したり、無視したりすると、手に負えないほどに暴走してしまうのです。心がざわざわするということは、暴走する前の段階に来てしまっているか、もう暴走してしまっているということです。
これを止めるためにも、まずはネガティブな感情と向き合ってみましょう。やり方としては、もう一人の自分を召喚してみるのがおすすめです。
自分A「今どんなことを感じているの?教えて?」
自分B「すごく腹が立ってるんだ。あの人いつも仕事サボるんだよ。」
自分A「そっか、あの人が仕事をサボってるから、腹が立っているんだね。」
これは一例ですが、このようにカウンセラー的な役割の自分と、自分の感情を吐き出す自分とに分けて、自分で自分と対話してみると良いです。人に悩み事を話すとスッキリしますよね。それと同じことを自分の中で行えば良いのです。
また、自分の感情を吐き出す自分は、できるだけ子どもっぽく振る舞うのがおすすめです。全力でオギャりましょう。自分の感情をさらけ出すことができます。誰かに悩み事を話すときにはドン引きされてしまうかもしれませんが、これは自分自身が相手なので、いくら好き放題やったとしても大丈夫です。安心して試してみてください。
まとめ
心がざわざわするときに落ち着くために、次の2つのことをすることが大切です。
・深い呼吸を意識する
・自己受容する
これは、実際に私がパニック障害を克服するのに使った方法です。そのため、心の健康を維持したい人にとってはもちろん、どん底から這い上がりたいと思っている人にも効果的な方法だと確信しています。ぜひ、試してみてください。
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