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「まったり外資」は入社しやすい

こんにちは、まったり外資転職のすすめ、Woo(うー)です。

「実はまったりした外資系企業なんてものがあって、そこは給料まあまあで、のんびり働きやすいよー!」と日々 呟いています。

今回は、「まったり外資」は入社しやすい について。

前回までのもろもろ、

を読んで頂いた方は、なんとなくわかるかも知れませんが、そうなんです、まったり外資は入社しやすいんです。

選考プロセスも少なく単純で、大体
1回目 面接・・・かる~く、カジュアルに話す 仕事の経歴とか
2回目 面接・・・ほぼ決まり。条件面とかすり合わせ。
こんな感じ。

リーマンショック後の2010年代に、7回も8回も新卒面接させられた私からすると、涙が出るほど短くシンプルな採用プロセスです(笑)

もちろん、採用なんで、1回目 で落とされることもあります。
そういう場合は、「まったり外資」だと、「あ、合わなかったんだな」と考えちゃうのがベスト。大きな組織ではないことが多いので、「なんとなく合う、合わない」も大事です。合わないところに無理に入らなくても良かった、てなもの。

「自分に足りなかったのは何だろう?」「どうすれば面接を通過出来ただろう?」なんて考えるのは、疲れるからやめましょう(笑) そういうことしたくないから、「まったり外資」を受けるんだから。

ではなぜ、まったり外資は入社しやすいのか?

【まったり外資は入社しやすい 理由その①】
そもそも少人数で運営されている

前に書いたとおり、

まったり外資は少人数の場合が多いです。
少人数、といっても、5~1000名くらいと幅は広いですが、「本国・本社の人数や、グローバル全体の人数と比べて」少人数です。
なので、欠員が出たり、退職者が出て採用しなければならない場合、なるべく早く、適切な人をポジションに配置する必要があります。もちろん、入ってから研修なりOJTもあるので、なおさらです。
日本の大企業や、有名外資系企業だと、ある程度人員に余裕があり、バッファーがあるので、そこまで急いで採用しなくても困らないケースが多いですが、まったり外資は欠員が出ると「困ったなぁ、早く誰か来てくれないかなぁ」という状態にすぐ陥ってしまいます。

そのため、そこに応募すればあなたが採用される確率はなかなか高いと言えます。もちろん、何人か応募があって比べることもありますが・・・次の理由につづきますね。


【まったり外資は入社しやすい 理由その②】
有名企業ではないので、応募がそもそもそんなにない

「まったり外資」は有名企業ではありません。「まったりじゃない外資」、例えばIBMとかGoogleとか、コンサルとか、自動車メーカーとか、その辺は有名企業で、そもそも人気があるので、ライバルもたくさんいます。

それに対して、「まったり外資」は有名じゃないので、「よく面接に来てくれたね、ありがとう」といったところからスタートします(マジ)

私の常識では、応募して、書類選考通って、「いざ面接!」という時は、応募者はそれなりに会社のことを調べたり、企業研究するもんだと思っていました。
しかし、過去に面接した「まったり外資」は一次面接でみんな会社案内をしてくれました。
それぐらい、「自分たちは有名ではない」「説明しないと知らないだろう」という意識が強いんだと思います。
応募者からしたら、なんというか、そこまで準備のいらない、ライトな面接ですよね・・・。

以前受けた際、私は競合他社とかも調べていたので、
「え!なんでそんな知ってるの?元同業とか?」と大変驚かれました(笑)
面接にあたって調べたことを伝えると、素直に意欲があると捉えられ、簡単に面接は突破できたので良かったですが・・・

とにかくライバルが少ないので、採用確率も高く感じられると思います。

【まったり外資は入社しやすい 理由その③】
「いい人そうだし、とりあえず入れてみるか」という外資の感じ

これは良いことなのか、微妙なところですが(笑)
日系企業に比べて、「とりあえず入れてみよう」という意向が強いんだろうなと感じます。
欧米では日本より人材流動性が高い(色んな人が、たくさん転職する)こともあり、転職者を受け入れる、ということが「人生における一大決心」という感じが薄いです。
日系企業だと、簡単にクビに出来ないし、生産性の低い窓際社員になったら困るし・・・と二の足を踏んで、なかなか採用しないような場面でも、外資系なら、「とりあえず入れてみて、OJTで慣れてもらおう」というフランクな、腰の軽さみたいなものがあるんだと思います。

ちなみに、外資系といっても、日本では「今日でクビだ!」ということはほぼないので、安心してください。万が一そういうことがあっても、キチンと猶予期間があったり、ガッポリ手当がもらえたりしますので、しっかり準備して次の仕事に行けます。(いくつかの外資で働いたり、あるいは取引先で話を聞いたりした経験がありますが、 "クビだ!"みたいなことはほぼほぼ無いんじゃないかと思います)

なので、この、「とりあえず入れてみよう」にうまく乗っかれる人は、まったり外資に向いてるんじゃないかなーと思います。

取り急ぎ今日は、「まったり外資が入社しやすい理由」について、いくつかお話しました。ほかの投稿と合わせて、まったり読んで、転職準備に役立ててもらえればと思います。

ではでは~

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