見出し画像

自信を取り戻すためにフリーランスになることにした

はじめに

表題の通り、8月23日(月)からフリーランス(自営業)に転身します。

とは言え仕事内容に関しては(雇用形態が変わったというだけで)さほど相違はないのですが、社会人5年目、会社員でいることにいよいよ限界を感じてしまいました。

今回は自分がフリーランスになるまでの経緯と今後のキャリアプランについて明記します。

画像4

挫折と苦悩

僕は2021年4月に旅×人材のベンチャーに正社員として入社し、地域に関われることに対する喜びやわくわくを抱きながら働いていました。

しかし、想像を超えるマルチタスクに、自分の実力が追いついていかない焦燥感、今までの自分を自身で否定してしまう自己嫌悪感、毎晩深夜まで働くことに対する疲れ…。7月になると自分の中の何かが壊れ、とうとう精神的に参ってしまいました。

性格上、人に悩みをさらけ出せないで抱え込むこともさながら、とにかく考えすぎで脳みそが疲弊していく。毎晩寝れず、毎朝吐き気に襲われました。

傍ら、副業でライターをやっており、毎月20件ほどの案件をいただくなどそちらはとにかく順風満帆。しかしながら、本業と同様に精神の疲れが影響して徐々にクオリティーの担保ができなくなってしまっていたことを自覚し、プロとして嫌気が差してきました。

「あれ、仕事ってこんなに辛いもんだっけ…?」

楽しくて始めたはずの2つの軸が倒れ、自分は路頭に迷い始めます。自分は弱い。毎日、苦しくて苦しくて仕方がなかった。

画像1

心変わりと決断

本来、今の仕事は“好き”で始めているもの。
地域に深く関わる仕事も、文章で人を幸せにするライターの仕事も。

だが、“やりがい”と“好き”は違う。“好き”でもしんどかったら意味がない。

チャンスが到来して運よく“好き”に触れられている以上、どうにかして自分の中で身を結んでいきたい。考えに考えた末、解決策として「自分の好きなタイミングで両者を両立すること」しかないと考えました。

僕の大雑把な将来の夢は、「地域に関わるプロになること」と「プロの物書きになること」の2つ。だからこそ、2つの仕事をより一層“好き”になりたいのだ。

折角直近で入れてもらった会社に大変無礼なのは重々承知で、雇用形態を柔軟に働きやすい形に変更していただくことになった…それがフリーランス転身へのきっかけです。

2021年8月23日(月)より、新しい形…フリーランスとしての僕のキャリアがリスタートします。

画像2

決意と目標

引き続き旅×人材ベンチャーではIS(インサイドセールス)やSNS運用メインで稼働していきます。今まで関わったことがない地域の方に対する接触を試み、自社サイトを通して地方創生の新しい形を作ることが目標です。

あとはHRライターとしても結果を出していきたいという気持ちが一層強い。来週からは人材業界でライターとしての稼働率を上げていく予定です。

原稿制作だけでなく、WEB・HP制作やバナー作成にも関われる提携先と来週から契約させていただき、自分のスキルアップと会社の成長に明確に関われることを目標に頑張っていきます。
(業務委託ですが、基本的には週3~4程度の常駐となります。)

文章を書いている瞬間が今の自分の中では一番楽しいので、ある程度フリーランスライターとして実力をつけてから次の高みを目指したいと思っています。

画像3

最後に

今回、ベンチャー企業の正社員を経験して一番大きかったのが、「自分に自信を失ってしまった」ことなんです。

社会人人生で恐らく初めて【承認欲求】を求めてしまっていた瞬間に「自分らしさの欠落」を感じ、今まで味わったことのない負の感情と身体的な不調に陥りました。

僕の今回の挑戦は「自分らしさ(自信のある自分)を取り戻す」ために必要不可欠なものだと思っています。

画像5

さて、ネガティブなことばかり連ねていますが、実はかなり前向きな気持ちです。

柔軟に、自分の好きな時間で好きなことをやる。責任も伴いますが、自分ならどうにかして結果を出せるだろうという謎の自信もあるので、引き続き頑張っていきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?