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キライだった夏を、ほんのり好きになった話
この数年、夏という季節にあまりいい思い出がない。
梅雨から8月にかけては低気圧の影響で体調を崩すことが多く、思考や生活リズムが狂ってしまう傾向があるからだ。
ただ今年の夏に至っては、体調面と闘いながらも、仲間と九州・沖縄まで旅をしたり、移住をしたり、フリーランス2期目を迎えたり、新しい仕事を始めたりと個人的には刺激たっぷりのシーズンとなった。
6月頃は私生活のとあることが影響して精神的に参っていたこともあったが、古き仲間からのサポートや新たな出会いにも恵まれて、久しぶりに思い入れの深い夏を過ごすことができた。
「夏の暑さのせいだから仕方がない」「何が起こっても夏のせいにすればいい」とマイナス思考だった今までの自分。引きこもって出会いの場を蔑ろにしていた今までの自分。
しかし、この8月から田舎暮らしをスタートすることで心が豊かになり、より周りの人たちを大切にしていきたいと思えるようにもなった。
他の季節では味わえないような景色を見れたり、創造的な体験や経験をすることができるのも夏の特徴。
ありがたいことに、日本には四季という素晴らしい概念がある。
9月にも入り、これからどんどん涼しくなっていくだろうが、この10数年ぶりに感じた夏の素晴らしい思い出たちをしっかり秋に継承していきたい。
秋は出会いを確かめる季節であり、冬は出会いを暖めていく季節である。
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