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ECレストラン「UMAI」開店準備中(仕込み編1)

コロナ感染もだいぶ落ち着いてきた感じがします。人通りもコロナ前とあまり変わらなくなってきましたね・・このままコロナがフェードアウトするといいのですが。
勤め先の仕事も活発化してきて、やることが増えてきました。テレワークで行う仕事もだいぶ慣れてきましたが、家事と並行して行うと、さすがに大変です。一例として・・
お風呂の掃除をしたら、データの集計をして報告。
お風呂のカビを見付けたらカビ取りハイターで吹きかけて、待っている間メールの整理。
カビ取りハイターの泡を水で流して、Web会議の用意。
突然玄関のチャイムが鳴り注文の品物を受け取りに出て、会議資料の作成。
パートから帰って来るリコに合わせてお昼ご飯の仕込み、そしてWeb会議などなど。

さらにここに個人的な作業を空き時間や就業時間外に組み込みますので、毎日ヘトヘトになってしまいます(やや運動不足気味ですけどね)。
そんな訳で、お店の準備もいささかスローペースになっています。少々歯がゆくもありますが、こうやって経過を記すことで創作エネルギーを維持していこうと思います。

ひとまず今回作った小品のご紹介。
副菜で「ほうれん草のナムル」(写真下)。お義父さんの畑で取った無農薬野菜です。

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よく洗って茹でて、ごま油や醤油、胡椒こしょうえます。大蒜にんにくは状況次第ですね。
「あ、しまった。胡麻ごまを入れるのを忘れてしまった!」

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それと「きゅうりとたくわんの浅漬け」(写真上)。和食の名脇役です。
うちではもっぱら浅漬け中心です。本当はぬか漬けも好きなのですが、ちょっと余裕がありません。リタイアしたら始めたいと思います。ちなみにリコは初めから白旗を上げています。

今まで「ご飯」「味噌汁」それから主菜(おかず)として「ベーコンエッグ」、「豚カツ」を作ってみました。これらを「定食」という括りでまとめてみることを考えました。

早速「定食」作品の実験をしてみます。
通販でマグネットシートを調べ購入しました。そしてキャンバスの下にそのマグネットシートを仕込んでみました(写真下)。

マグネットシートを仕込んだキャンバス
マグネットを取り付けたキャンバス

そして、同様に木枠に合わせた強力小型のマグネットを購入し、キャンバスの裏側に取り付けました(写真上)。
これをマグネットシートを仕込んだキャンバスの表面に付ければ(写真下)・・

実験の様子(アシスタント:ノノ)
実験の結果

「あ・・ずるずる落っこちた・・」(写真上)
とほほ・・残念。
見たところマグネットシートの方が弱い感じがします。
キャンバスを張る前にマグネットシートとマグネットで直接試してみましたが、その時は何とか張り付いてはいたものの、キャンバス地を介すると磁力の効きが弱くなってしまうようでした。

「キャンバスを介さないで直接マグネットシートに描き込むか・・」と思いましたが・・それでは何かが違う。
私が行いたいのは、「お盆(トレイ)」を描いて、その上に張り付ける作品にしたいのです。お盆ももちろん作品です。他の作品もお皿それぞれ一つの作品としても完結していますが、組み合わせでも成り立つ作品も良いかな~と・・こういうのは今までなかったので、形にしてみたと思いました。

そう言えば、国立近代美術館の常設展で観た斎藤義重よししげさんの「ペンチ」(写真下)も「触ると動くようになっています(実際に触れていただくことはできませんが)」と書かれていました。ちょっと似ているかな・・アナログっぽいアプローチ。

斎藤義重「ペンチ」1904-2001

マグネットシートがうまくいかなかったので、再びリサーチ。

しばらくして、なかなかいいのが見付かりました。
今度はこれで試してみようと思います。

枠なしブラックボード

「枠なしブラックボード」(写真上)
カフェ等で利用されている黒板とありました。これの良いところは“マグネットも使える金属製ボード”であること。これはちょうど良い。
そして、重さ、厚み、それから寸法も申し分ない。
この品物を注文することにしました。
これを次回試してみようと思います。

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