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組織の実力を上げるには?
こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。
本日は、組織の実力を上げる為には、どんなやり方で改善していくのが良いのか、私の経験をお伝えしたいと思います。
沢山手を打つ
一つの部門を大幅に改善したくて、様々な本を読んだり、人から勧められたやり方を導入したりして、毎日どの施策が効果的なのかを実験していたころの話をしてみます。そこでの気づきは、「一つの事だけに集中する」よりも、「沢山手を打っていく事」が有効でした。
私が働いているのは製造業ですので、以下のような活動を数年かけて改善を積み重ねてきました。
a)5S改善活動を一から基本をたたき込みながら部署ごとに改善ポイントを競わせる
b)品質を改善するために一番効果がある工程を常に確認し、その工程だけを集中的に改善を施す
c)自分たちの活動が、部門長の方針の何に繋がっているのかを、図解して理解しながら活動をしてもらえる環境をつくる
d)トヨタ生産方式による改善手法のプロの先生に来てもらって、VE改善方法を取り入れて工程を改善する
など、ありとあらゆることをやってみました。
目的の共有!何のための活動なのか?
何かを達成するためには、一つの事だけをやれば良い訳けではありません。
例えば、プロ野球選手になりたければ、
a)まずは、どんな球が来てもバットにボールを当てる為のバットコントトールの技術が必要ですよね。
b)また、ボールを遠くに飛ばすためにある程度の体格が必要。食事や栄養などの体調管理。
c)筋肉も必要ですので、筋トレのやり方、体幹の鍛え方なども必要。
d)球を見定める動体視力も必要。
出せばきりがないですが、色々な事を強化する事により、一流になっていきます。
組織を改善するのも同じですね。仕事に向き合うためのマインド、仕事をこなすためのスキル、課題を解決する為の知識や技術や経験、それらを総合的に上げて行く事が、やはり重要になるのですね。
小さなことでも気に入ってくれたり、気付いてくれたて、皆さんの行動へ向けた原動力となり、豊かな生活に向けて少しでも貢献できると嬉しいです。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます!
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