事業計画の作成 / 来期の準備
お正月の三が日も、本日で終わりになります。
明日から仕事を始める方が多いのではないかと思います。
多くの日本企業は、4月~3月の事業年度を採用していますので
1月~3月期は、今期の最後の追い込みと、
来期に向けた準備の期間となりますので、
数回に渡って「事業計画の作り方」に関して話をします。
こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。
本日は、事業計画の作成 についてです。
事業計画とは?
事業計画とは、ある事業年度における活動指針と
事業活動よって得られる売上・利益・出費などを金額換算し、
株式を上場している会社なら、それを公表する計画の事を言います。
株主は、その事業計画を見る事によって投資判断をする為、
経営者にとっては、「社会への約束」と捉えている方が多いです。
小規模・零細企業や個人事業主の中には、
事業計画を作成せずに事業運営されている会社も多々存在します。
ただ、事業計画を作成し、
今期は何をやって売り上げを上げるのか?
どれだけ費用をかけるのか?
などを明確にして事業運営が出来る事に越したことはありませんね。
また、会社全体としても作成しますが、
一つの部門・職場でも作成し、その「職場の約束」として
計画をコミットしながら職場運営が出来ると素晴らしいですね。
事業計画を作成するための準備
事業計画を作成するためには、それなりの準備が必要です。
①今期の振返り
・今期の業績(売上・利益・費用)
・今期の活動成果(できた事、出来なかった事)
・新たに始めた事業領域の成果
②企業理念・事業戦略 の見直し
・内外の環境変化の把握
・戦略の継続・見直し・新規追加の判断
③来期の活動指針
・売上を上げる為の活動(営業活動、生産活動)
・費用を下げる為の活動(改善活動)
・その他重視する活動
④上記③をベースに金額換算する
・売上、費用、利益に分解
皆さんの事業は、継続性が問われますので、
上記①「今期の振返り」が最も重要になります。
今期の振返りをせずに、来期の計画をドンドン作って行ってしまうと
来期も同じ失敗をする可能性が高いですので、
是非とも振り返りをして、更なる飛躍のための改善点を事業計画に
盛り込んで頂きたいです。
このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて少しでも貢献できると嬉しいです。
勇気・強気・やる気・世の中元気!
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます!
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