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マネージメントサイクルの追求 #10 リーダー人財の育成

マネージメントサイクルを導入する事により
従業員が自ら考え・行動し・結果を出すので
社長さん部長さんが忙しさから解放されると
言ってきました。
マネージメントサイクルで仕組みを作ると
何が良くなるのかと言うと、
従業員が考えて行動するようになる事です。
つまり、人財が育つという事です。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、#10 リーダー人財の育成
 についてです。

ナゼリーダー人財が育つのか?

社長や部長が忙しさから解放されたいなら、
自分の分身を作りたいと思うことでしょう。
自信の分身を短期間で養成するには、
OJTで仕事を教え込むことが最も効果的です。
しかし、一日中一緒に行動する事はできません。

そこで効果的なリーダー人材育成方法は
一緒に「計画を作って回す」ことです。

マネージメントサイクルで1番大切なことは
「実行計画を作る」ことだと言ってきました。
「実行計画を作る」ことはつまり、
社長部長が本当にやりたいことを
スタッフに伝えて行く行為でもあります。

何故なら、実行計画作成では、
以下の事を決めていく行為であるからです。
① 何を実行して行くのか?
② その優先順位はどう考えるのか?
③ 誰がやればうまく行きそうなのか?
④ どんな組織形態で進めるのか?
⑤ 何時迄に完了させなければならないのか?

実行計画を作成する中で、
仕事のやり方や考え方を教えて行けるのです。
つまり、実行計画作成を通して、
人財が育成されて行くのです。

実行計画のサイクルを回す!

昨日は、実行計画の回し方を解説したが、
その中で3ヶ月ごとにレビューし、
計画を見直すのが良いと書きました。

「3ヵ月毎に実行計画をレビューし、
 実行計画を再作成する」プロセス

人財育成を加速させることになります。

どんなに忙しくても、社長部長の皆さんは
この労力だけは怠ってはなりません。
社長部長が、今までなら自分でやらなければ
ならなかった仕事を担ってくれる人財が、
いつの間にか育っている事に気が付きます。

人財育成は「時間」と「労力」がかかります
人材育成は知識も必要となりますが、
実践を通した経験も絶対的に必要です。

計画を立てさせて、実行させて、レビューさせる。
このサイクルを実践しながら経験を積んでもらう。
計画の作成は、誰が、いつ、どこで、何を、
どのような結果を出してもらうのかを
5W1Hを明確化することが計画化です。

大切なのは温かく見守ること

実行計画を回す時に大切なのが、
・失敗を責めず、
・遅れたら、シッカリ挽回させ
・大失敗しないようにサポートする こと

つまり、温かく見守ってあげることです。
そして、いざ大失敗しそうになった時には
必ず助けて元の軌道に乗せてあげるコトです。

そうする事によって、
計画が達成できた自信にもなりますし
失敗の切り抜け方も学べます。
更に、上司のありがたさも
多かれ少なかれ理解できることになります。

はじめは、温かく見守ることが出来ず、
ツイツイ自分でやってしまうのですが、
それでは、人財育成にはなりません。
成功もさせてあげるが、失敗も味わってもらう。

そんなことが出来るようになれば、
忙しい社長部長にも余裕が出来、
将来に向けての仕事にも取り掛かれ、
いつの間にか、人財も育っている。
理想的なサイクルに突入できるようになります!


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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