まじめな会社員。仮病つかって早退する。
昨日、会社に嫌気がさして早退した。
こういうとき、「会社を辞めた」とかって言えば、物語でいえばこれからが気になるし、多少面白くなりそうなんですが、全然辞めません。早退どまり。
ここ1、2カ月、ものすごく仕事に注力していた。注力せざるを得ない状況になっていて、朝ははやくて夜は遅かった。
会社にほぼ身をささげる状況になり、会社にもお金が入るような形で貢献した。したんだけれども、月1回の人事評価になーんにも、反映されてなかったのだ。
別に上司に嫌われているでもなく、ただうちの会社は決まった評価基準がなく、いわゆる上司の裁量で評価が決まる。あるあるなんだろうけどね。
過去には、自分でも「ん?なんでこれが評価されたんだ?」みたいなものがものすごく評価されたりしていて(もちろん同僚も同様)
なんていうか、こんなおじさんたちの気分一つで色々かわんのか、と思うと
やってられね~~~~
と思い、一方で昨日もそんなわたしの思いとは裏腹に大量に仕事がどんどこやってくるもので
しゃらくせ~~~~
と思い、
「すみません、体調よくないので帰ります」といって帰った。
そこから映画に行ったり雑貨屋巡りや服を買うなどできれば良かったんだが、
そういう気力もなく、自宅付近のスタバに行き、とりあえず芋のフラペチーノを購入。ごくごく飲みながら手帳にいろいろ書いて(こういう作業が好きなのだ)
本来なら夜は会社関連の会合があったのだけど、今日は体調が悪いということになっているので、自宅周辺で、近くに住んでいる友人を呼び出し、美味しい焼き鳥を食べた。
わりと真面目な会社員でやってきたので仕事中に嫌気がさして仮病つかって早退って、罪悪感に押しつぶされそうになるんじゃないかと思ったけど、
気のつかわない友人と食べる焼き鳥はとってもおいしかった。
あ~~早退してよかった。あのまま心をすりへらして頑張っていたら、企業体で働くということで生じる諸々のよくないところに潰されるところだったぜ。
こういうのを書くと、自分でも「もう会社員やめなよ…」と思ったりするのだが、
まあフリーランスでやっていけるほどの何かもないし、社会と接点ができて、毎月決まったお金がもらえるってのは自分にとっては結構大事なんですな。
うちの会社だからなのかもしれないが、
企業体って「声の大きい人」っていうのが目立つが、いろいろ対処してもらえることも多いと思う。
やっかいなのは、「言えないけど心を擦り減らしてしまう」というタイプで、わたしは圧倒的に後者のほうだ。いつもにこにこ、言われたことは断られずにやっちゃうタイプで、自分で悶々としたり、家族には言えるんだけど、言う対象そこじゃねーだろっていう。ま、いえねぇんですが!笑
会社に言えばいいじゃんってなるんだけど、言うのは言うので、自分に対してものすごく負荷がかかるんだよな。結局、八方美人なのかもしれません。でも、会社での立場をきちんと持っておくというのも自分にとってものすごく大事であり、
まあ結局、こうやってコップの水があふれそうになれば、
早退して気の置けない人と焼き鳥食べたりして、バランスとるしかないんですよねえ。
あ、月曜からはまたちゃんと働きます。
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