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仕事を辞めてからも、夜に見る夢

前職の高校教師を辞めて早くも1年。
教諭として12年、講師時代も入れれば15・6年は教師をしてきた私。

そんな私は、40歳になる年に離職。早くもフリーランスになって1年が経とうとしている。

離職前後やフリーで働く時の不安などは以下の記事で詳しく書いているので

  • 転職

  • 教師を辞めたい

  • 教師をしたい

  • フリーランスになりたい

こんな人たちにはぜひ読んでもらいたい。

フリーになったばかりの頃は、教師時代にはできなかった「昼ごはんを食べにいくためだけに外へいく」だったり、「昼夜逆転の生活」を楽しんだ頃もあったりしたけど、1年経った今では結局普通の毎日を過ごすように。

朝は4時や5時に起きることも多いし、夜は子どもと同じ時間に寝ている。
どうやら、自分に合った生活リズムというものがあるらしい。

そんな生活を続けながらもありがたいことに、フリーランス1年目は(退職金という名の生活防衛資金を一部切りくづしながらも)なんとか教師時代の年収は維持できた。

手前味噌かもしれないが、副業→本職離職の流れとしてはスムーズに移行できた方かと思う。本当に良かった。

今では昔以上に家事を多くするようになり、週に3日ほど朝と晩御飯の料理まで担当している。

そんな1年が早くも経って、気づいたことがある。

1年経った今でも、眠っている時に見る夢が教師時代の「先生として振る舞っている私」であることだ。

余談だが、英語を勉強している人がある日突然英語が理解できるようになるのは、夢の中でも英語を話して、夢の中で英語のみで会話するからだそうだ。

そういう意味ではまだ私は、真にフリーランス(映像制作)にはなっていないのだろう。

嫌な生徒たちや一癖も二癖もある生徒たちや保護者たちを前に、孤軍奮闘で教師を演じている私の夢を見る。

映像制作やフリーランスならではの夢を見始めた時にようやく、私は真の映像作品製作者、または真のフリーランスになれたと言えるのかもしれない。

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