届けたい人には届かず
学校の親睦会から送られてきた餞別の額が、思っていた額の4分の1くらいだった松梅です。
「あれ?知らないうちに規約でも変わってたのかな?どう考えてもこの金額じゃないんだけど。」
と、落ち込んでしまいました。
(餞別だから気持ち的には無理に突っ込めないし、とはいえ、確か親睦会の規約で決めていたから「規約見せておくれ」と言ったら対応してもらえそうなんですが…。民間と比べたら餞別がもらえるだけマシと考えた方が良い気もするし…。)
まぁ、今日の本題はそこじゃないから置いときます。(よくないけど)
地震のニュースは難しい
G.W中に石川県の方で大きな地震があったようです。被災された方の1日も早いご回復を願わずにはいられませんが、そんな(割と大きい時に臨時ニュースとして流れる)地震のニュースを見るたびに感じることがあります。
「本当に見てほしい人には届かず、見られる人にとっては過度な情報だよな。」
今に始まったことではないかもしれません。
2000年以上も前の古代ローマ時代に初代皇帝カエサルが「多くの人は見たい現実しか見ない。」的な趣旨のことを言っているようなので、情報発信の難しさやは、ヒト本来のものなのかもしれないですね。
授業や日々の指導も臨時地震速報だと感じる
「届けたい人には届かず、届いている人にとっては過度な状況になっているもの。」というのは、教師をしていた頃の授業や指導でも同じだったなと思い出します。
こちらの授業や指導を聞いてくれている人の多くは、その情報がなくても困らないほど習熟度が高い。
聞かないといけない人や聞く必要があるとこちらが感じる人は、目の前のことに必死だったり、上の空だったりして聞いていない。
こんな状況だから、聞いてほしい人に向けて何度も同じことを繰り返し伝える羽目になり、反対に聞いている人にとっては「何度も同じことを言われてうるさい」となりかねないんでしょうね。
2000年以上も昔から本質的には一緒のことが延々と繰り返されているところを考えると、私たちごときが工夫したり頭を捻ったりしたくらいでは劇的な解決策などはないかもしれません。
そもそもひょっとすると、情報の届け方や受け取り方に解決策や最適解みたいなのは存在しないのかもしれないですね。
いずれにせよ、大きい地震があったので昔から感じていたことを再び考える大事な時間ができました。
本日の記事と動画紹介
本日の冒頭で餞別について民間とは違うかもという話をしたので、今日の紹介したい記事と動画はこちらにします。
お暇な方はぜひご覧ください。私なりに教師と民間企業とでズレているなと感じた内容についてまとめてあります。
では休憩時間を終えようと思います。
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