見出し画像

“園ではできるのに…”の謎


娘が春から幼稚園へ行くにあたり、
園から
なるべくひとりでできるように、
と言われているものが

着替えとトイレ。


うちの娘はというと…


なんとか自分ではやるものの
そのクオリティは…
これを果たして”できている”と言っていいのか怪しいレベル。


あとは食事
偏食で少食だし
すぐに飽きて自分で食べなくなる。

家ではほぼ毎食
途中から私が口に運ぶことで
なんとか食べる量を増やしている状態です。


こんなので幼稚園、

不安すぎるーーーーーー!!!!

というのが現状なんですが、

保育園ママさんや
先輩ママさんから言われるのが


「娘ちゃん、多分幼稚園ではちゃんとやるタイプだよ」


というもの。


よくいるらしい
“園ではできるちゃん”タイプというのは

園では給食完食、
トイレも失敗なし、着替えも一人で。

でも家では全然食べない、
おもらしする、着替えもやろうとしない。

みたいな子のことです。

親としては、

園でできるなら本当はできるってことじゃん!
なんで家ではやってくれないの!
家でもやってよ!

と思ってしまいますよね…


あと食事に関しては
私の作るご飯がそんなにおいしくないのか…

と悲しくなったり
腹が立ったりしてしまうママさんも
何人か見てきました…。

たしかになんだか
複雑な気持ちですよね。

で、少し考えてみました。


これってでも、
子ども自身が

オン・オフの区別をつけられている

ということではないでしょうか?


大人だって

会社ではピシッと座って
身なりは整えて
デスクは整理整頓して
期限は必ず守っているけど

家ではゴロンと寝転がり
ゆったりした部屋着で
後片付けやタスクを
あとまわしにしたりしますよね。


子どもにとっても家は「オフ」なので
自分の全力出すよりも
少し力を抜いて甘えたい場所なのかな〜
と思います。


オン・オフが切り替えられるということは
社会の場とプライベートの場を
ちゃんと認識できているということ、

さらに
家が子どもにとって心休まる場所であるということなので
とってもいいことではないでしょうか。


そう考えると、このよくある悩み

園ではきちんとやっているらしいのに
家ではなんでできないの!も、
子どもの健やかな成長過程なのかなと
あたたかく見守れるかな、と思います。
(親は大変ですけどね!笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?