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フランスの固いキャベツを1玉食べきるまで

先日、軽い気持ちでパートナーにキャベツを買ってきて欲しいと頼みました。
彼がスーパーで買ってきたのが大きなchou blancという白いキャベツ1玉で、見た瞬間日本のキャベツと違う…と気が付きました。中身がギュッと詰まっていて、一枚一枚がすごく固い。。
ロールキャベツを作ろうかと考えていましたが、茹でても固くて何かを巻いたりするのは無理そうです。

試行錯誤して使い切った記録を記します。
キャベツの使い道に困ること、日本でもありますよね?😅


まず1/4をクリームシチューに使いました。
他の具材は人参、じゃがいも、玉ねぎ、ソーセージ、コーン缶。
作り方は具材を炒めたところに小麦粉とコンソメを適宜入れてさらに炒め、豆乳でのばす…という普通のクリームシチューです。
これには固いキャベツも良い感じに煮詰まって美味しく食べられました。ただ、1/4でもすごい量なので食べ切るのに2-3日かかって最後は飽きてしまいました。


続いて、彼がスーパーのお惣菜コーナー(フランスにはあまり無いですが、少しだけ量り売りの煮込み料理を売っていたりします)で買ったミートボールの煮込み料理に、またもや1/4のキャベツを混ぜて更に煮込みました。
ミートボール煮込み自体がとても美味しかったので、キャベツのせいでちょっと味が薄まってしまいましたが、食物繊維をしっかり摂取できたので良いことにしました。

またそれもすごい量になったので、余った分は翌日、レンチンした薄切りポテトと一緒に耐熱皿に入れ、上にエメンタールチーズとハーブをかけてオーブンで焼きました。ポテトグラタン風です。

焼き色が甘いですが、待ちきれずに食べました(笑)

グラタンにすることでキャベツの水分が少し抜けてまた食べやすくなりました。


…まだ半玉残っています。キャベツを煮込むのに飽きてしまい、中華風に炒めることにしました。こちらのmizukiさんのレシピを参考にして味付けしました。

うちには糸唐辛子は無いので代わりにアジアンショップで購入したコチュジャンを最後に混ぜました。

これは彼にも大好評で、これまでの人生で食べたキャベツ料理の中で一番美味しいとの評をいただきました。mizukiさんレシピのおかげです。


さて、まだ1/4のキャベツが余っていますが、切った表面が少し黒くなってきて焦る焦る。

パートナーが通うパイロット学校にタヒチ出身の日本大好きな友人がいます。
ある日、「友達が昼休みにOkonomiyakiとやらを食べていた。キャベツを沢山使う料理らしいけど、知ってる?」と聞かれました。知ってるけど、お好み焼きソースが無いと作れないことを伝えたところ、タヒチアンの友達が「近くのアジアンショップに売ってるよ!」と教えてくれたとのこと。
彼がお好み焼きに大変興味を持っており、早速帰りにお好み焼きソースを購入してきてくれました。日本円で800円くらい…高すぎる😱でもソースは大事です。

お好み焼き作りについては色々奮闘したので、次回の投稿でお伝えさせてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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